「VVV」
アマ無線をやっている人なら、これが試験電波を出すときの調整符号ということは常識ですね。
特に、当2エリアでは、50MHzバンドの下の方で、24時間ずっとJA2IGYが VVVって打っていますのでもう耳タコ状態です。
突然なんの話かと思われるでしょうが、実は、先週末に行われた 東海ハムの祭典で うちのブースを見に来ていただいた方で「J*2VVV」というコールサインを書いた名札をつけた方がいらっしゃいました。
祭典の最後に行われるお楽しみ抽選会の半券を兼ねている名札で、入場時に皆さん、ボールペンで手記入されるので、一瞬 達筆すぎてVとUの見間違いかな~、と思ったのですが、間違いなくVVVと書いてあります。
しかし、コールサインのサフィックスにはQ符号や略符号と紛らわしいものは指定されず、VVVもそのひとつのはずだと思っていたので、きっとこの人はコールサインを他人に知られたくないので架空のコールを書いているのだと、その時は勝手に結論づけました。
でも、もし抽選会で大物が当選してコールを読み上げられたらどうするのかな、と要らぬ心配もしていました。
で、今日、そのことをふと思い出して、総務省の無線局等情報検索にて、例のコールを検索したところ、なんと実在するではありませんか。
無線を始めて40年近く経ちますが、いままで一度もVVVのサフィックスの局を聞いたことがなかったこともあり、VVVは指定されないと信じて疑っていなかったのですが、それは勝手な思い込みだったようです。
それどころか、VVVのサフィックスで現存する局は全国で35局もいらっしゃることが判り、全然特殊な例でもないようです。(ちなみに私と同じCRPのサフィックスは24局しかいませんでしたので、こちらのほうが希少です。)
こうなると、知っている3文字の略符号をいろいろ調べたくなり、XXX,TTT,SOS,OSO等を検索してみました。
その結果、XXX、SOSはやっぱり該当なし。
しかし、TTTは J*9TTT局が全国で1局だけ免許されているようです。
そしてSOSと同様でまさかあるわけが無いと思っていたOSOですが、なんとJ*7OSO局が存在しました。うーん、さすがにこれはびっくりです。
ただ、TTTもOSO、どちらも全国で1局だけでしたので、こちらはなにかの手違いで発行されたまま現在に至るというような特殊な例なのかもしれません。
いろいろ調べてみたら、結論としては、
日本ではQ符号と重なるQRA~QTZ及び遭難信号等のSOS, OSO, TTT, XXX は割り当てられない(まれにミス発給はある)。
ということのようで、VVVは 含まれておらず、やはり完全な思いこみでした。
お空で耳にする前に気が付いて良かったです。知らなかったらVVVさんをアンカバー扱いしてしまうところでした。
アマ無線をやっている人なら、これが試験電波を出すときの調整符号ということは常識ですね。
特に、当2エリアでは、50MHzバンドの下の方で、24時間ずっとJA2IGYが VVVって打っていますのでもう耳タコ状態です。
突然なんの話かと思われるでしょうが、実は、先週末に行われた 東海ハムの祭典で うちのブースを見に来ていただいた方で「J*2VVV」というコールサインを書いた名札をつけた方がいらっしゃいました。
祭典の最後に行われるお楽しみ抽選会の半券を兼ねている名札で、入場時に皆さん、ボールペンで手記入されるので、一瞬 達筆すぎてVとUの見間違いかな~、と思ったのですが、間違いなくVVVと書いてあります。
しかし、コールサインのサフィックスにはQ符号や略符号と紛らわしいものは指定されず、VVVもそのひとつのはずだと思っていたので、きっとこの人はコールサインを他人に知られたくないので架空のコールを書いているのだと、その時は勝手に結論づけました。
でも、もし抽選会で大物が当選してコールを読み上げられたらどうするのかな、と要らぬ心配もしていました。
で、今日、そのことをふと思い出して、総務省の無線局等情報検索にて、例のコールを検索したところ、なんと実在するではありませんか。
無線を始めて40年近く経ちますが、いままで一度もVVVのサフィックスの局を聞いたことがなかったこともあり、VVVは指定されないと信じて疑っていなかったのですが、それは勝手な思い込みだったようです。
それどころか、VVVのサフィックスで現存する局は全国で35局もいらっしゃることが判り、全然特殊な例でもないようです。(ちなみに私と同じCRPのサフィックスは24局しかいませんでしたので、こちらのほうが希少です。)
こうなると、知っている3文字の略符号をいろいろ調べたくなり、XXX,TTT,SOS,OSO等を検索してみました。
その結果、XXX、SOSはやっぱり該当なし。
しかし、TTTは J*9TTT局が全国で1局だけ免許されているようです。
そしてSOSと同様でまさかあるわけが無いと思っていたOSOですが、なんとJ*7OSO局が存在しました。うーん、さすがにこれはびっくりです。
ただ、TTTもOSO、どちらも全国で1局だけでしたので、こちらはなにかの手違いで発行されたまま現在に至るというような特殊な例なのかもしれません。
いろいろ調べてみたら、結論としては、
日本ではQ符号と重なるQRA~QTZ及び遭難信号等のSOS, OSO, TTT, XXX は割り当てられない(まれにミス発給はある)。
ということのようで、VVVは 含まれておらず、やはり完全な思いこみでした。
お空で耳にする前に気が付いて良かったです。知らなかったらVVVさんをアンカバー扱いしてしまうところでした。
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