HFのSWLを通じて『バンド内を俯瞰で見られる』のは、何度も書いているくらいに『おもしろいなぁ』と感じます。
【写真:30mB(10MHz帯)で、南米ウルグアイは21時台に入感していた】
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◆HFのSWLは『24時間』遊べます。
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ま、健康を害してはいけませんので『24時間体制』はオススメしません、hi。
ハイバンドの21MHzを中心に運用していたら・・・。
早朝から、北米→中米→南米・・・と、
パスの開く方向が『移っていく』のが手に取るようにわかります。
昼間は、アジア、オセアニアが中心ですが、
ひょこっと南米のパスが開くこともあります。
夕方の日没前あたりからEU方面のパスが開きます。
アフリカもパスが開きますが、
アクティビティが低いものの、
メジャーなエンティティは、それなりに交信のチャンスがありますね。
FT8はDXのオープンが長いですが『メリハリ』がなく、ちょっと難儀することも。
CWやSSBは、FT8よりオープン(聞こえる)は短く、
その分『メリハリ』を感じます。
Digitalモードは『安定的に予測しやすい』のがありがたいですが、
向こうからの電波は届いているものの、
なかなか、こちらの電波が届かず交信に至らない・・・。
まぁ、私の設備が貧弱な責なのですが。
南米は、JAから見て『地球の裏側』で『対しょ点』と呼ばれています。
アルゼンチンやウルグアイなどは、
南米の中でも比較的交信のチャンスが多く、
そのパスが『無数にある「対しょ点」』なためか、
FT8で見えていたら、たいてい交信できるのが楽しいですね。
ただ、北米やEUと比べるとアクティビティが低いのが難点です。
10・14MHzのミドルバンド、7MHz以下のローバンドを組み合わせると、
昼間はハイバンドで北米、中米、南米、EUと夕方までは確実に遊べます。
夜間はミドルバンドやローバンドにシフトすれば・・・。
まさに『日がな一日、地球規模で楽しめるグローバルな趣味』です。
大事なことは『こまめなワッチ』に尽きます。
夜間楽しめるミドル&ローバンドは、
波長もだんだんと長くなるため空中線の規模も大きくなりますが、
とはいえ、7MHzの北米・西海岸あたりは、
FT8で50Wにモービルホイップでも相手にしてくれる局がいます。
楽しみ方は人それぞれとは言いますが。
夜間パスが期待できる時間帯に、
430MHz帯・FM・メインローカルで時間を潰すのはもったいない気がします。
一時期『7MHzだけの運用』をしていたことがあります。
・昼間は、FT8で国内(7.041MHz)
・夜間は、FT8で海外(7.074MHz)
相当な数の局と交信ができ、AJA、WASA-HF、WAC・・・なども完成しています。
今は、SWL向けの『6大陸-AWARD』にもチャレンジしていますよ。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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