まずは主軸を『HF』へ移すことを『ぜひ、オススメしたい』です。必ず『見える景色が変わる』のです。よく言われるのが『10Wでは飛ばない』『50Wでも欲が出て2アマが欲しくなる』。ま、気持ちはわかりますが『どうせ、DXCCも200~250エンティティで頭打ち』です。現状のままだと、20年後にはJAのアマチュアは『絶滅』するでしょう。この先『10年ほど楽しめたらいいい』と割り切って、低コストで堪能できる『遊び方のひとつ』を提案します。
【写真:せっかく買ったIC-705を、いかに使い倒せますか?】
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◆まずは『電気の趣味』から『文化の趣味』へシフトしましょう。
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・SWL活動をHFで行う
・世界基準の電子QSL(LoTWやeQSL)でSWL-RPTを出す
・日本語で対応してくれるJARLのAWARDをやってみる
SWLは『SWL/JL3YIQ』といった『局免コールに付加』でも可能です。
できれば、国際的に認識されやすい『SWLナンバー』の取得をオススメします。
一旦、JARLの『准員』に加入することで『SWLナンバー』を発給してもらえます。
准員としての『入会金』と『半年会費』は必要ですが、
半年を経過すれば『QSL転送手数料(年間3,600円)』を支払えば、
個人局(正員)+SWLカードの転送手数料で=同一局として紐づけが可能です。
どうしてもJARLが嫌いなら『SWL/JL3YIQ』のような運用でもいいと思いますが・・・。
・eQSLで、SWL-RPTを送る
・Cfmしてもらえれば、
・一定の基準を満たしたAWARDを申請してみる
多くの人が『いきなり運用を試みて、失敗している』のです。
SWLの次は『CW』をやってみてください。
何度も書いていますが、
・受信はPCに任せて『脳に負荷をかけるのを避ける』
・送信はRIGのメモリーキーヤーに任せ『身体の負荷を避ける』
・SWLは、Phone・CW・Digitalモード・・・どれでもいいでしょう
・AWARDへの近道は、軸足をFT8に置くと到達は早いです
・CWに関しては、まずは成功体験を作って、積み上げることです
この活動は『1人でできるもの』です。
OTAが嫌い・・・という方も多いでしょう。
でも、このままでは20年後にアマチュア無線はなくなっていると思います。
将来、クソの役にも立たない『シンニアマ』を『5万円ほど払って取る価値があるか?』をよく考えてください。
いきなりHFの電波を出したい気持ちはわかります。
・VSWRの理屈もわかっちゃいない
・テキトーなカウンターポイズで誤魔化そうとしても
・カウンターポイズすら、わかっちゃいない
まずは、受信活動を積み上げてからでも、運用は遅くありません。
VUHF帯、とりわけ430MHz帯・FM・メイン周辺で『HF』の話をする局がいます。
それ自体は『いい』と思いますが『言いたいだけ』の局も多くいます。
また、シンニアマを取った途端『14MHz』の話題を出したい見栄張りも多いです。
しかし『中身は、ハリボテ』『赤べこ』です。
きちんと『中身』を構築すれば、なかなか飽きがこないのです。
そのためには『AWARD』『CW』『Digitalモード』は必須でしょう。
DXerは『AWARDを目標にHFに出ている』といっても過言ではありません。
そこに追いつくには、まずはワッチ。すなわち『SWL』です。
20年後は、わかりませんが、10年後くらいまでは、
JARLも、何とか持ちこたえているでしょう。
10年後には、会員数も半減していると予測されますが、
それでも20,000~30,000人ほどは残ると見ています。
20,000人が年間7,200円の会費を支出すれば、1億4,400万円が集まります。
<今後、10年間ほどで取り組むオススメAWARDは、次の3種です>
・WARC-AWARD
・WASA-HF
・AJA
これら『3種』のAWARDは『スコアを伸ばせて長期に楽しめるオススメ』です。
JARL非会員でも『会員の倍額を払えば発行される』AWARDです。
QSLは電子化し、AWARD申請も年に数回なら、
JARL会費より『安価』で済みます。
無線関係の通販で『思わずポチりました!』といった『チリ積も消費』よりマシです。
チリ積も消費は『気持ちが満たされていない消費行動』の現れです。
そういう人たちが『動画で無線機レビュー』をやるから、
無線界が『酷くなる』のを、ぜひ知っておいてほしいと感じています。
彼らのほとんどは・・・。
・CWができない
・Digitalモードもしない
・狙っているAWARDもないし申請もしない
カルチャーのかけらもないクゾ動画・・・といっても過言ではありません!。
▲QSOに至らずとも、SWL-RPTを送ったらCfmされ楽しみが増えます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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