OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●4アマ、3アマへの提言。

2025年01月10日 | アマチュア無線

まずは主軸を『HF』へ移すことを『ぜひ、オススメしたい』です。必ず『見える景色が変わる』のです。よく言われるのが『10Wでは飛ばない』『50Wでも欲が出て2アマが欲しくなる』。ま、気持ちはわかりますが『どうせ、DXCCも200~250エンティティで頭打ち』です。現状のままだと、20年後にはJAのアマチュアは『絶滅』するでしょう。この先『10年ほど楽しめたらいいい』と割り切って、低コストで堪能できる『遊び方のひとつ』を提案します。

【写真:せっかく買ったIC-705を、いかに使い倒せますか?】
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◆まずは『電気の趣味』から『文化の趣味』へシフトしましょう。
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・SWL活動をHFで行う

・世界基準の電子QSL(LoTWやeQSL)でSWL-RPTを出す

・日本語で対応してくれるJARLのAWARDをやってみる

 

SWLは『SWL/JL3YIQ』といった『局免コールに付加』でも可能です。

 

できれば、国際的に認識されやすい『SWLナンバー』の取得をオススメします。

一旦、JARLの『准員』に加入することで『SWLナンバー』を発給してもらえます。

准員としての『入会金』と『半年会費』は必要ですが、

半年を経過すれば『QSL転送手数料(年間3,600円)』を支払えば、

個人局(正員)+SWLカードの転送手数料で=同一局として紐づけが可能です。

 

どうしてもJARLが嫌いなら『SWL/JL3YIQ』のような運用でもいいと思いますが・・・。

 

・eQSLで、SWL-RPTを送る

・Cfmしてもらえれば、

・一定の基準を満たしたAWARDを申請してみる

 

多くの人が『いきなり運用を試みて、失敗している』のです。

 

SWLの次は『CW』をやってみてください。

 

何度も書いていますが、

・受信はPCに任せて『脳に負荷をかけるのを避ける』

・送信はRIGのメモリーキーヤーに任せ『身体の負荷を避ける』

 

・SWLは、Phone・CW・Digitalモード・・・どれでもいいでしょう

・AWARDへの近道は、軸足をFT8に置くと到達は早いです

・CWに関しては、まずは成功体験を作って、積み上げることです

 

この活動は『1人でできるもの』です。

 

OTAが嫌い・・・という方も多いでしょう。

でも、このままでは20年後にアマチュア無線はなくなっていると思います。

将来、クソの役にも立たない『シンニアマ』を『5万円ほど払って取る価値があるか?』をよく考えてください。

 

いきなりHFの電波を出したい気持ちはわかります。

 

・VSWRの理屈もわかっちゃいない

・テキトーなカウンターポイズで誤魔化そうとしても

・カウンターポイズすら、わかっちゃいない

 

まずは、受信活動を積み上げてからでも、運用は遅くありません。

 

VUHF帯、とりわけ430MHz帯・FM・メイン周辺で『HF』の話をする局がいます。

それ自体は『いい』と思いますが『言いたいだけ』の局も多くいます。

また、シンニアマを取った途端『14MHz』の話題を出したい見栄張りも多いです。

 

しかし『中身は、ハリボテ』『赤べこ』です。

 

きちんと『中身』を構築すれば、なかなか飽きがこないのです。

そのためには『AWARD』『CW』『Digitalモード』は必須でしょう。

DXerは『AWARDを目標にHFに出ている』といっても過言ではありません。

 

そこに追いつくには、まずはワッチ。すなわち『SWL』です。

 

20年後は、わかりませんが、10年後くらいまでは、

JARLも、何とか持ちこたえているでしょう。

10年後には、会員数も半減していると予測されますが、

それでも20,000~30,000人ほどは残ると見ています。

 

20,000人が年間7,200円の会費を支出すれば、1億4,400万円が集まります。

 

<今後、10年間ほどで取り組むオススメAWARDは、次の3種です>

・WARC-AWARD

・WASA-HF

・AJA

 

これら『3種』のAWARDは『スコアを伸ばせて長期に楽しめるオススメ』です。

 

JARL非会員でも『会員の倍額を払えば発行される』AWARDです。

QSLは電子化し、AWARD申請も年に数回なら、

JARL会費より『安価』で済みます。

 

無線関係の通販で『思わずポチりました!』といった『チリ積も消費』よりマシです。

 

チリ積も消費は『気持ちが満たされていない消費行動』の現れです。

そういう人たちが『動画で無線機レビュー』をやるから、

無線界が『酷くなる』のを、ぜひ知っておいてほしいと感じています。

 

彼らのほとんどは・・・。

 

・CWができない

・Digitalモードもしない

・狙っているAWARDもないし申請もしない

 

カルチャーのかけらもないクゾ動画・・・といっても過言ではありません!。

 

▲QSOに至らずとも、SWL-RPTを送ったらCfmされ楽しみが増えます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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