アマチュア無線をやっている『原チャリ遊び人』として『災害時の情報確保』に『何ができるか?』を考えています。今のバイクは、排気量問わず『バッテリーの電圧は12V』です。災害時の情報確保には『やはり電源供給だろう』と思います。アマチュア無線の移動運用のノーハウ?を応用して、アウトドアでの12V電源供給システムを作ってみました。部品はホームセンターで入手できるものばかりです。
【写真:このハコの中に『電源ケーブル』が収納されています】
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◆中途半端な素人の情報発信より、正確な情報入手の方が大事です。
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能登半島地震で『情報確保ができず、外で何が起きているかわからない』、
このような現地の声が報道されていました。
実際に、私が被災して『落ち着いた行動ができるか?』は、わかりません。
もし、落ち着いて行動できるとしたら・・・。
原チャリのバッテリーから電源を供給して、
12Vで稼働できる『ラジオ』を『受信』できると、
かなり『安心できるのではないか』と考えました。
▲無造作に放り込んである『電源ケーブル類』。
▲自分のバイクのバッテリーがどこにあるか知っておきましょう。
▲HONDA Dio(AF-68)は、ステップの下にバッテリーが装備されています。
▲DCコード3mに、ワニ口クリップを付けて、バッテリーから直接供給。
▲3口のシガーソケット。ラジオの他、USBのアダプターを付ければ、
スマートフォンなどの充電が可能です。
▲原チャリから電源供給して、NHK-FMを受信しています。
▲雑な印象ですが、無いよりは『マシ』違いますかね(笑)。
▲仮に、バッテリーがあがっても『キック』でエンジンがかかります。
これは『発動発電機(通称:発発=ハツハツ)』ですね。
アマチュア無線をやっていると『無線が役立つ!』という声が多いです。
しかし、実際に被災すれば『そんなコトできるのかな?』と思います。
アマチュア無線家は『災害や防災に関しては、素人』です。
素人の情報は、X(旧Twitter)を見れば『どうなるか、推して知るべし』です。
復旧の邪魔になるような主観的な情報発信より、
停電で情報が入ってこない、というのは被災地でもよくあります。
車中泊ができるなら、カーラジオの情報も入ります。
原チャリは『兵庫県南部地震(阪神淡路)』でも大活躍しました。
津波などで『バイクが水没』したら『機動力』は失います。
バッテリーだけ救出できれば『残存の電気』で、
ひょっとすれば、スマホの充電くらいできるかも知れません。
あるいは、4GのガラケーとかでFMラジオやTVが見られる程度の電気が供給できれば、
どんなに心強いことか。
アマチュア無線家は『情報発信より、情報の確保』にも気を配って、
暇なときに、電源ケーブルを用意しておくのも『一案』だと思っています。
日頃の『移動運用のノーハウ』を応用すれば『誰でもできる』でしょう。
軽四のバッテリーくらいの容量があれば。
DC-ACインバーターをつなげば『PCの稼働』も可能です。
私は、IC-705(10W出力)とPCの同時稼働で、
8時間ほど、7MHzの運用を行いましたが、
満充電のバッテリーなら『問題なく稼働した経験』があります。
・使える12Vバッテリーの確保(バイクや車)
・バッテリーからの電源供給用ケーブルを作る
・シガーソケットから、各種電装品を稼働させてみる
・スマートフォン、ガラケーの充電
・AM・FMラジオを鳴らしてみる
・容量があれば、ライト等の照明にも活用
意外と、原チャリの『底力がある』と、私は思っています。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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