OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●くだらないことも、趣味になる。

2023年08月07日 | アマチュア無線

年齢や自分の地位、立場に関係なく『自分にとって好きなもの』や『おもしろいなぁ』と思うものは、なんでも趣味になりうるのですね。興味を持った趣味界でも『古株』がいるものですが、そういう方は得てして『教え魔』になり勝ちです。大事なことは『興味を持つ』という『思考の習慣』こそが大事なのです。お節介な『教え魔』は、ほっときましょう。


【写真:ボケない脳(前頭葉)を鍛えるためにも、趣味を持ちましょう】
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◆何かに興味や好奇心を持つのが、イチバン大事です。
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趣味といえば『高尚なもの』を想像しがちです。

 

しかし、趣味の本質は『趣(おもむき)を味わうこと』です。

自分が好きなもの、興味があるもの、おもしろいと思うもの、

他人が見て『くだらない』と思うことでも、

 

なんでも趣味になりうるのです。

 

友人の中には、カメラ好きが高じて、

子供の頃にコレクションしたミニカーを集め直し、

それを、写真に撮ってネット販売するツワモノもいます。

本業ではないのですが、予想以上に売れるので『古物商』まで取っています。

ミニカーも、本格的な撮影スタジオを自宅に設け、

本業に迫る売上を作っているから、驚きです。

 

趣味と実益とは、このことなのでしょうね。

 

私は、アマチュア無線を趣味にしていますが、

交信した相手局が『どんな方なのか』とか、

どんな国や地域から運用されていて、

そこの景色は、どんなのかな・・・と思いをはせて運用しています。

 

相手を理解する・・・。

 

電波は簡単に国境を越えていきます。

今、ロシアや中国、台湾情勢が気になるところですが、

交信相手の『顔』や『住まい』が見られるサイトもあり、

地図もリンクされていて、身近に拝見できる環境が整っています。

 

そういうところに『爆弾を落として戦争しよう』とは思いませんね。

 

アマチュア無線を長くやっているDXerの一部には、

交信する国や地域を『ただのスコア』くらいにしか見ておらず、

その運用者や無線局が置かれた環境などを、

きちんと見ていない局が多いです。

 

アマチュア無線は、小さな草の根交流です。

 

私は『全体の1%以下であるTop DXerの動き』に危惧を覚えます。

そういった『1%以下のTop DXerは声が大きい』ので、

影響力も大きく、その他大勢が『萎縮』してしまうことに違和感を持っています。

もっといえば、たかだか1%程度で、

無線業界のマーケットを支えているはずがないのです。

だから、この業界はシュリンクの一途だと実感しています。

 

アマチュア無線を趣味に持った方。

 

あまりにも危険な手法は改めるべきですが、

大して問題にならないことには『気にせず、自分の興味本位』で、

好きなようにやればいいと思っています。

 

ただ、どうすれば長続きするのか・・・は、考えておくのも大事ですけどね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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●パレートの法則をムセン界に当てはめてみる。

2023年08月06日 | アマチュア無線

アマチュア無線局の総数は『366,536局』(2023年8月1日現在)です。増減は『一進一退』の様相ですが、実際には『減>増』です。さらに減少は加速するのは明らかです。アマチュア無線業界も四苦八苦でしょうし、メーカーは海外市場で『なんとか保たれている』のが現状です。『運用体験者の規制緩和』をはじめ、アマチュア無線を取り巻く法改正も『焼け石に水』です。当面は『かつて免許を取った「休眠状態」の人を「いかに掘り起こすか」しかない』と感じます。初心者に冷たい分野は『伸びない』のが定説で、ここは私も猛省せねばと思っています。

【写真:どの分野も、だいたいこんな構図ですわ】
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◆だから、どうしろ・・・ですけど。
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まず『パレートの法則』を再確認しましょう。

 

▼こちら▼

パレートの法則 - Wikipedia

 

・1%:Top DXer(実際には1%未満)

・2%:そこそこDXer

・7%:なんちゃってDXerと、そこそこアクティブな局

・10%:迷いながらも、なんとかやっている局

・80%:ロールコール追いかけ組、仲間内で群れる組、ダンプ 他

 

この数字は『資格等級』の占める比率を当てはめています。

 

・第一級:1%

・第二級:2%

・第三級:7%

・第四級:90%

 

第四級のうち、全体の10%が『手探りながらフツーの運用』でしょう。

 

上昇志向は大事ですが、資格と資産は『別次元』です。

例え、第一級を持っているからといっても、

誰でも彼でも『kWer』になれるわけもありませんし、

正式に落成検査を通したkWerになれる人は、わずか一握りです。

Top DXerが偉いとか、そんな少数民族のことは気にしないことです。

気にし出したら『ホビー・ノイローゼ』になります。

 

保有資産は、人それぞれ。そこはどうしようもないので割り切りが肝心です。

 

アマチュア無線局の全体が366千局で、これを『100%』とします。

366千局×20%≒73千局です。

JARL会員の総数が65千局程度ですから、

8千局ほど足りませんが、何らかの理由で退会されたものの、

JARLに頼らずに、QSLのCfmができる方法を持っている局数と見れば、

アクティブな局とJARL会員数が『ほぼ近い』と考えます。

 

どんな分野も『20%の顧客が、市場の80%の売上を作っている』のです。

 

会社の営業利益を見ても『だいたい、そうなっている』はずです。

よくある『ABC分析』も『パレートの法則』と『ほぼ合致』しています。

ランチの『松竹梅』の『竹』が、80%の売上を作っている(笑)。

 

▼ABC分析の解説▼

ABC分析 - Wikipedia

 

・20%の営業マンが、80%の売上を作っている

・20%の得意先が、80%の売上を作っている

 

だったら、アマチュア無線業界が『やるべきこと』は見えています。

 

・JARLが社員総会で『すったもんだ』やっとる場合かよ?

・メーカーも、潰し合いして、何やってんねん?

・アマチュア局自身も、もうちょっと上昇志向をもったら?

 

全体の局数から、属性を割り出してみます。

 

・Top DXerと追いかけるDXer:3,500局(1%)

・なんちゃってDXer:7,000局(2%)

・マイペース運用局:25,000局(7%)

・たまに出てくる局:35,000局(10%)

 

概ね、これらの属性に分かれると考えます。

 

これから、ますます局数が減少します。

特に『企業戦士世代』が、この先5~10年で激減します。

SKになられる方、介護状態で無線どころじゃなくなる方、

なんとなく飽きてやめてしまう方・・・。

 

私は『なんとなく飽きてやめてしまう方』が『惜しい』と思っています。

 

終局的には『自分はどうありたいか』に尽きます。

いつも述べているように『AWARDをしなさい』と強制はできません。

しかし、何か達成しやすい中間目標を持たなければ、

どんな趣味でも『いずれ飽きるか、イヤなことがあってやめるもの』です。

おおかたの『イヤなこと』は『80%が人間関係』で、

これも『パレートの法則』に当てはまります(笑)。

 

アマチュア無線は『孤高に楽しむ趣味』です。

 

孤高に関しては『女性陣の方が数段も上』です。

粗大ごみの亭主と旅行に行くくらいなら、

友達と行くか『一人で行く』くらい女性陣の方が『自立している』のです。

 

歳食って、群れているのはオジンばかりです。

 

会社でさんざん人間関係に悩まされていながら、

趣味でも群れて人間関係に悩むのがオジン。

しょーもない地域クラブに属して『やりたくない記念局運用のノルマ』とか、

 

見ていて『あほちゃうか?』と感じます。

 

さらに『カードは1-wayで!』と万枚単位でビューローに送り付けては、

転送業務に支障をきたしています。

紙カード交換に1年もかかってしまうのも当たり前です。

 

どの属性の人たちも、必ずどこかで群れを作って傷の舐め合いをしています。

 

こんな状態が続く限り『その趣味界は衰退する』のです。

かつての組織のように、

『誰かが攻撃をしかけてきたら誰かが守ってくれる』のは『過去の話』です。

 

だからこそ『孤高に楽しめる遊び方を持ってください』と思うのです。

 

その例が、DXやFT8、CW、AWARDであったり、コンテストだったりします。

コンテストで入賞なんかしなくても構いません。

でも、Phoneだけだと『すぐに頭打ち』になります。

そこでCWという『切れるパイを増やす』のは、

スキルアップにもつながります。

 

FT8は究極のラバスタ交信で『5NN TU式』です。

 

デジタル通信は味気ないとか聞きますが、

この通信方法の普及で『DX』が身近になりました。

DXなんて無縁だと思っていた私ですら、

DXCC入りのお台(100エンティティのCfm)に乗りました。

 

デジタル通信は、聴覚障害の方もDXに取り組みやすい環境になりました。

 

いずれ、JAのアマチュア無線局数は100,000局程度まで落ち込みます。

再割り当てが従前なら、3エリアから『JAコールもいなくなる』でしょう。

JARL会員数も18,000局程度まで減少するでしょうし、

その会員数でJARLの経営が成り立つのか、わかりません。

 

どうあれ、飽きずに続けられる『自分なりの遊び方』を見つけてほしいのです。

 

・CWもやってみる(100字/分)

・FT8は究極のラバスタ交信と割り切ってDXも国内も楽しむ

・DXCCはじめ、ARRLのAWARDをやってみる

・面倒くさいと投げ出さず、JARLのAWARDもやってみる

・入賞しなくてもいいから、コンテストでいろんな切れるパイで運用する

 

せっかくの資格を『生涯学習』に活用してみませんか?。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●HFの夏枯れを考察。

2023年08月05日 | アマチュア無線

プロパゲーションをチェックしても『悪くない』にもかかわらず『DXとの交信が伸びない現象』が起きます。特に、このシーズンは『夏枯れ』とも呼ばれます。なぜでしょうか。


【写真:プロパゲーションを見ても、悪くないのにDXと交信しにくい】
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◆電離層は『電波を反射させるだけではない』のをご存じですか?。
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電離層は『電波を反射するだけの鏡』ではありません。

電離層通過時に『電波を吸収する(通過時に減衰する)壁』でもあります。

 

夏場のDX-QSOが難しくなる『夏枯れ』とは・・・。

 

マルチホップで、地表と電離層との間を、

何度も反射して伝搬しないと届かない遠方との交信は、

電離密度の上昇で途中の減衰が激しくなります。

 

何度も反射して伝搬する間に雑音以下に落ち込んでしまいます。

 

Esなど『近距離の1ホップで届く範囲』なら、

夏場はよく交信できますね。

DXとの交信は『F層』が頼りと実感します。

 

昼間はD層、E層・・・DXには『邪魔な電離層』がありますね。

 

・第一種減衰:電離層を通過する際に起きる減衰

・第二種減衰:電離層で反射する際に起きる減衰

 

特に昼間には第一種減衰が大きくなります。

 

また、夏場は日照時間が長いですね。

北半球中心にDXを考えていると、

どうしても双方がF層反射で交信できる時間が短くなる傾向が強いと感じます。

 

春と秋は『DX シーズン』と呼ばれます。

 

50MHz帯DXerの方々は『夏至頃に一斉運用』で待ち構えます。

私は、50MHz帯の大きな設備は持っていないので、

夏場はEsでの国内を狙い『JCCやAJA』のスコアを伸ばす程度です。

HFのハイバンドも『似たような感じ』です。

 

秋分や春分の頃が『私にはちょうどよい状態』です。

 

昼間と夜間が『だいたい同じくらいの時間』ですし、

DXが期待できる日の暮れや日の出の『マジックアワー』が頃合いの時間帯で、

遠くまで減衰せずに届くようになるため、

DXとの交信が容易になると実感します。

 

夏場はMUF(最高使用可能周波数)も上がるので期待しがちです。

 

・垂直打ち上げの時は臨界周波数

・斜め入射の時はMUF(最高使用可能周波数)で、

 入射角によって変化するため使い分けが必要

 

これらは、第一級の試験にも出題されることがあります。

過去問を解説付きで詳しく記述されているサイトをリンクしておきます。

資格等級に関係なくHFでDXをやりたい方なら、

知っておいてソンはありません。

 

▼こちら▼

臨界周波数 電子密度 最高使用周波数(MUF) 電離層の見掛けの高さ 送受信点間の距離 正割(セカント)法則 跳躍距離 - 1アマの無線工学 H14年04月期 A-22

 

夏枯れの原因が何なのかは『所説あり』です。

私も、まだまだ勉強中ですが、

いろいろと運用して『実感してみるのも楽しい』と思います。

 

また『夏枯れでがっかり』と、ふて腐れるくらいなら、

AWARDなどの『データ』を整理する時間に充てるのもよいと思います。

どうあれ、Top DXerのkWerでも『飛ばないものは飛ばない』のです。

 

自然現象相手の遊びなのですから『仕方がない』とあきらめましょう(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●見せ金。

2023年08月04日 | アマチュア無線

アマチュア無線に限らず、趣味にはおカネがかかります。アイボール会が楽しみという方も多いでしょう。人が集まると必ず『見栄』や『背伸び』をする方もいます。現金を見せびらかすことはないにしても、乗ってきた車、搭載している無線機やアンテナなど『見せびらかし』や『品評会』が繰り広げられます。言いかえれば『見せ金』の『見せびらかし会』も多々あります。趣味だから・・・と油断しがちですが『他人の持ち物を欲しがらない』のも大事です。世の中は『カネを遣わせる仕掛けだらけ』を、肝に銘じましょう。

【写真:カネは見せるためにあるんやなく『遣うためにある』が・・・。】
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◆見えるところに金庫があるような店は『気をつけろ』。
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店頭に金庫があるような店を気を付けろは『商いの鉄則』です。

 

違法性の高い『見せ金』も『かけひき』のひとつです。

私は『見せ金』に『引っ掛かる方が悪い』とも思っています。

見せ金は『さも、カネがおまっせ』と見せているだけです。

 

店のカネは『見せ金』とも言います。

 

カネのある店は、たいてい店の奥に金庫があります。

それを、わざわざ店頭に置く店は『たいていがカネがない店』です。

ラクして儲かる商いなど、ありません。

 

値引きや小手先のラクな商いをやっていると、必ずお返しがきます。

 

アマチュア無線でイチバンの見せ金は、

アンテナやタワー、シャックに設置した高額な無線機です。

アイボール会に行かなくても『Youtube』や『Twitter』などで、

わざわざ『開封の儀』などとやっているのは『見せびらかし』です。

 

その行為自体が『見せ金』です。

 

SNSでは、あちこちに『嚙みつくヤカラ』がいます。

見せびらかしで『見せ金』をやっていると、

必ず『お返し』のような『いっちょかみ』に振り回されます。

 

見せ金するヒマがあるのなら『一人でシャックでムセンやれ』と感じます。

 

そもそも、ムセンなどは『おひとりさま』で遊べる孤高な趣味です。

それを『わざわざ、見せびらかす』と『やっかみ』も出てきます。

孤立せずに『孤独を楽しむくらいの余裕』があると、

 

わざわざ、見せびらかす必要などないことに気づくでしょう。

 

ひとりで、とことん自分と向き合うことです。

そうすれば『人生の答え』が見つかることもあります。

ひとりでいると『友達がいない寂しい人に見える』のも『まやかし』です。

 

まだ誰かに気を遣って無駄な時間を過ごすのですか・・・?。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●シニアの学び直しにアマチュア無線。

2023年08月03日 | アマチュア無線

過去にアマチュア無線をやっていたシニア世代にとって、アマチュア無線を『学び直しの場』には、私は『最適だな』と感じています。やっと手に入れた『自由な時間』です。できれば群れずに『おひとりさま時間』を満喫して、学び直しの場を手にしたいものです。


【写真:学びは、若い人だけの特権ではありません】
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◆そもそも『資格がある』だけで、学び直しは『有利』です。
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アマチュア無線の資格を持っているだけで『有利』と思いませんか。

 

多くのシニア世代は『はて、何から手をつければいいのか?』です。

アマチュア無線をやったことがない方だと、

近所のカルチャースクールなどを探したりしますね。

 

例えば、65歳から『ピアノを習う』や『英会話を習う』とか、です。

 

・自分は何が好きなのか

・それで『ワクワクする』のか

・学ぶことで『知識欲が満たされる』のか

 

シニア向けの『学び講座』は、たくさんあり過ぎて迷いますね。

 

新聞社系文化センターの職員は『好きから始めてはいかがでしょうか』と言います。

 

・脳の活性化

・ストレス発散、気分転換

・知識欲が満たせられる

・話題が広がる

・生き甲斐ができる

 

これくらいあれば、十分過ぎると思いますし『ぜいたく』ですね。

 

まず、過去に取得した『資格等級の確認』をしましょう。

ここでは『1アマ、2アマ』の話はしません。

上級資格をお持ちなら、基礎級はクリアされているのですから、

運用できる環境を作っていけばいいと思います。

 

・第四級(旧電話級)をお持ちなら・・・第三級移行コースの講習を受ける

・第三級(旧電信級)をお持ちなら・・・e-ラーニングで第二級を取得する

 

多少おカネはかかりますが『大人の学び直し』では『安価な方』です。

 

もちろん『独学』も構いませんが、

若い現役世代と異なり『勉強の仕方』がわかる人の方が少ないのが実情です。

世間に転がっている『大人の学び直し』を見てみますと、

 

・シニア特別枠で大学・大学院に入学

・科目履修制度や聴講生制度の利用

・市民大学講座、公開講座、セミナーでの学び

・短期のシニア海外留学で語学を学ぶ

・通信制の大学・大学院・民間講座で学ぶ

・カルチャースクールや、先生が個人で主催する教室などで学ぶ など

 

どうあれ、誰かが作った『教育システムにおカネを払う』わけです。

 

こういう学びは、アマチュア無線の学び直しよりおカネがかかります。

ならば、第三級、第二級の『e-ラーニング』で学び直しにチャレンジし、

合格率は『概ね90%以上』なのですから『一つ上』を目指すのがオススメです。

 

 

よく『講習で取った資格など、資格とは呼べない』といった批評もあります。

しかし、今どき若い人でも『試験場の飛び込みで運転免許を取る』なんて希少です。

もっといえば『AT限定など自動車運転免許と呼べない』などと言ったら、

それこそ『あんた、時代遅れやで』と笑いものにされますね。

 

ならば、国が認めた制度で、堂々とe-ラーニングを受講すればいいと思います。

 

e-ラーニングで『第二級』を取得するのを想定してみます。

20章ほどある単元ごとに『小テスト』があります。

ここでは『100点満点を取る』のが『必須』になっています。

要は『満点を取る』のが『単位を取る』ということです。

さらに、中間考査みたいなのがあって、一定の得点を取ります。

e-ラーニングの仕上げに『模擬テスト』があって、それをクリアします。

 

最終の修了試験は『CBT』の修了試験を受けて『合格』をもらえば完了です。

 

私は、従来『e-ラーニング否定派』でしたが、

視点を変えてみると『これって、シニアの学び直しに有効やん』と感じました。

今では、休眠中の過去にアマチュア無線をやっていた人の『発掘』に躍起です。

 

まぁ、実際に資格を取得してからの方が『本チャン(本番)』ですが。

 

アマチュア無線を再開するには『ざっくり100万円程度』の予算を組みましょう。

こう書くと『え!、そんなにかかるのか!』と引いてしまいがちです。

しかし、楽器を習うにしても、楽器代、レッスン代、発表会の参加費等々、

これを10年も続けたら、軽く100万円くらいかかってしまいます。

 

どんな趣味でも、似たようなもんです。

 

例えば『語学を習う』としましょう。

レッスン代や教材費で済めばいいのですが、

自分の語学が通用するかを試すために『海外旅行』で散財しますね。

若い人みたく『ケチケチ旅行』で楽しめるなら話は別ですが、

時間もおカネも『自由に遣える』なら『散財』もやるべきです(笑)。

散財しても『そこから、さらに学べること』が多いのですから、

シニア世代は『ほどほどに散財するのもいい』と思います。

 

 

どうあれ『趣味』で『新たな生きがい』が得られるなら『安いもの』です。

 

アマチュア無線を再開すれば『遊び方』も多くて迷います。

長続きさせるには『HFでDXをやって、AWARDを楽しむのが王道』です。

最初は『なんちゃってDXerでいい』のです。

 

AWARDは『お遍路さん』みたいな長丁場の遊びです。

 

よく『AWARDなんか興味がない』という人もいますが、

そういう人に限って『せいぜい7年程度で去っていくもの』です。

よほど『アマチュア無線技士』で『電気の遊び』が好きじゃないと、

何年も、こんな地味な趣味が続くわけありません。

 

アマチュア無線は、電気の遊びではなく『カルチャー』と割り切りましょう。

 

・上の資格を取る費用:5万円

・無線機代:30万円

・アンテナ関係:30~50万円

・その他の付帯費用:15万円程度(QSL関係、JARLの会費、その他もろもろ)

 

いかがでしょう、80~100万円程度で『生涯学習』できるなら安いと思いますが。

 

これまで『仕事』や『家庭』に追い立てられてきましたね。

あんなに欲しかった『自由な時間、ひとりの時間』が手に入りました。

ところが『いざ、ひとりになる』と『どうしたらいいかわからない』人が多いのです。

 

ひとり時間を大事にできることは、自分を大事にすること、です。

 

一定の『人付き合い』は『ある』のですが、

基本は『ひとり遊び』です。

何を幸福と感じるかは『人それぞれ』で、長い人生経験で『わかりきったこと』です。

 

ひとり時間の過ごし方に『正解はない』のです。

 

アマチュア無線を例に挙げましたが、どんな趣味でも人間関係はあります。

会社や組織じゃない『カルチャー』なのですから、

うんざりするような人間関係は『切ればいい』のです。

 

要は『自分はどうありたいか、どんなシニアになりたいか』が肝要です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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