先日発表しました第15回FCWA CW QSOパーティ(FQP)について、提出されたログから統計を取ってみました。
まず、第1回から今回(第15回)までの参加局数の推移です。
今回は158局(チェックログを含めると159局)のログ提出がありました。
参加部門は一般部門124局(78%)、QRP部門34局(22%)でした。
合計では、過去3番目の参加局数で、QRP部門の参加率は、過去最高です。
このことから、FQPはQRPでも十分楽しめるパーティであると思います。
ログの提出方法は、96%がe-mailによるものでした。
参加局のエリアは次のとおりです。
1エリアが最も多く、次に地元の7エリアでしたが、全エリアからログを提出していただきました。
参加局の出力です。
6~50Wが最も多く、次に51~100W、そしてQRP部門の5W以下の順でした。
提出されたログの形式は次のとおりです。
圧倒的にCTESTWINが多かったです。
ログに記載された各局のRIGのメーカー名です。不記載の局も多くありました。
1位がICOM、2位がYAESU、この2大メーカーで8割を超えます。3位がKENWOODで、QRP部門では、ELECRAFTの利用者が多かったです。
以上の統計から、現在のCWマンの状況が見えてきますね。