NHK朝の時間。
シリーズで報道。
世界の9割が18歳選挙権。中には16歳まで下げている国もある由。
さまざまな取り組みの成果で若者の投票率が向上とか。
日本が遅すぎるだけ。
もっと前からそうすべきだった。
まあ、遅きに失したとはいえ一歩前進か。
一票の格差をめぐり裁判所も「違憲状態」の判決を出し始めた。
国会でも是正に向けた取り組みが行われている。
が、それぞれに利害が絡むだけにまとまるのは難しい。
民主党は「身を切る」と称して自民党に議員定数削減を迫る。
自民党はお家の事情でなかなかそうはいかない。
民主党は候補者をそろえられない。
また、定数削減になれば一人当たりの「政党助成金」の分け前が増える。
「身を切る」なら政党への交付金を廃止こそ、筋。
党財政のかなりの部分を「助成金」が占めるありさま。
ドラ息子が「親の仕送り」を当然のように考えるに似たり。
自ら有権者のもとに足を運び「浄財」を得る。
政治活動・選挙活動を自由にすること。
選挙制度を小選挙区からかつての中選挙区制あるいは比例代表制も視野に入れる。
今回の「不倫騒動」が「小選挙区制度」に問題ありという見方もある。
まあ、それは関係ないと思うが。個人の資質の問題だろう。
それと自民党という政党のもつ体質かな。
いまだに「企業献金」と「助成金」で党財政を賄う。
それも政党として「金」を管理せず議員・候補者まかせ。
組織政党として何も変わらない。むしろ、悪い方向へ流れている。
この夏の参院選に向け「SPEED」と言っても分からんがその元メンバーを出馬させるつもり。
のようだ。
現行参院選制度を利用し票をかすめ取ろうという魂胆。
見え見え。
自前で候補者を立ててやれないもんかね。