sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

国が沖縄県を提訴

2015-11-17 09:34:29 | 日記

琉球新報電子版によると今日、国が代執行を求めて沖縄県を提訴すると言う。

前代未聞と言わずしてなんと言う言葉があるだろう。

アメリカのためならなりふり構わない。

百歩ゆずって国の防衛のために作る施設と言うならまだ頷けるだろう。

しかし、アメリカのため、しかも普天間云々と言いながら、とどのつまりは最強の基地をおきなに負担せよと恫喝するもの。

憲法をことごとく踏みにじり、蔑ろにしてもアメリカに隷属する。

外に向いては傀儡であり、内においては独裁政権。少数の支持でしかないことを承知のうえか。

 

憲法改悪を明言。そのために大阪の橋下が必要。

「三本の矢」などどこかで聞いた風な言葉で愚弄し、その検証もないままに第二の「三本の矢」と言い募る。

厚顔無恥もいい加減にしろと言いたい。

 

財界の金儲けのために世界を飛び回っている。

国内に問題が山積している中、野党が憲法の条項に基づいて要求している臨時国会も拒否。

 

更なる憲法無視。

独裁者にしてアメリカの傀儡政権である安倍を打倒し真の国民政府の樹立を!

 

 


宮部みゆき:ソロモンの偽証

2015-11-17 08:30:02 | 日記

後編を見た。

これだけの大作を原作どおりに映像化するのは無理だろう。

文字になっている当事者の言葉の間に書かれている第三者の呟きは、

映像化の際の手法としてはナレーションで補う。しかし、第三者が同一とは限らない。

それだけ映像化に際しての脚本のよしあしが問われてくるだろう。

 

これまでも原作を読んで映画化された作品を視た。

原作にかなり迫っているものもあったがそこには自ずから限界がある。

映像化されたものを視て、読みたくなって原作を読んだもの。

それぞれに感じるものは違う。ちがって当然だが。

 

第三部「法廷」を再度読む。

結末のイメージをもう少し膨らませたい。

 


紙の請求書

2015-11-16 05:46:01 | 日記

ケータイの請求書を紙で郵送した場合料金を別途加算する話は初めて聞いた。

自分は以前からパソコンで通知し、会社のホームページに登録することで明細も見られる。

詳細ではないが。郵送によらないことで数十円ではあるが値引きにもなると。

他社ではあるが、紙による郵送で送料を負担させしかも値上げまでするとは。

 

何事によらず、使用料の通知をすることは会社として当然のこと。

紙による郵送をケータイやパソコンに対する通知にしたとき郵送のコストがかからないから、

何がしかの値引きをするのはいいとして、有料にするのは一般の商行為としてはおかしい。

契約者に対して使用料金を通知するのは会社としての義務であろう。

これだけ使用したからこれだけの請求をします。

この通知がなく請求すると言うやり方は通用しないだろう。

まして郵送料まで上乗せするとは。

 

 


宮部みゆき:ソロモンの偽証

2015-11-16 05:18:37 | 日記

昨夜、レンタルビデオを借りる。かなり期待はずれ。

役者がだめ。話の展開は原作と違うことは止むを得ないが、かなり無理がある。

総ページ数2000ページを前・後編にしてもかなり厳しい。

 

偽証の意味するところが何となく分かった。

最終的に被告人大出俊次は無罪となる。

三宅樹里が一度目の尋問で「告発状の内容が事実である」と証言。

被告人に対する尋問の後、傍聴席の三宅樹里が叫び出し、

二度目の証人尋問となる。一度目とは違う証言をする。

 

このことが「偽証であったこと」の証明だろう。

被告人に対する弁護人の尋問は、これまで被告人が地域で学校でやってきたワルの数々を暴露するものである。

これに激高した被告人が弁護人を殴り退廷させられた後に、三宅樹里が傍聴席で叫び二度目の証人喚問となる。

弁護人の被告人尋問は三宅樹里が、他の何人かも含めて被告人から酷いいじめを受けていたかを告発するものであった。


DVDの後編もせっかく金払って借りたのだから見てみよう。

 

 


宮部みゆき:ソロモンの偽証

2015-11-15 18:53:37 | 日記

やっと読み終えた。三巻合わせて2000ページ超。

読み疲れてもなかなか本を閉じさせないのがこの作家の魅力。

この本は書かれだして10年は超える。

中学校のいじめ・自殺など書かれていることは今と何も変わっていない。

 

文科省の調査でも小・中・高といじめなどの問題はあるが、

中学が一番多いようだ。それだけ難しい年頃と言えるのか。

 

自分が中学のころはどうであったろうか?

いわゆる問題児がいたことは事実。

そういううわさを聞いたことはある。あくまで噂である。現場を見たことはないし、

自分がそういう場面に遭遇したこともない。

 

今とは時代が違うといえばそれまでだが。

後に、担任であった教師のところはよく遊びに行ったもんだ。

社会人になってからは、当時の中学校がどんなであったか話を聞いたが、

教師の間の揉め事みたいなものはあったと聞いた。

生徒間のいわゆるいじめとかは特に聞かなかった。

いう必要がないと考えていたのかもしれないが。

 


タイトルの「偽証」が、最後に言葉として出てくるがその意味するところが不明。

あと、三宅樹里が(ニセの告発状を出す)自分の出した告発状がニセであることを認める場面がなかったように思えるが。

 

映画になったと言うからレンタルで借りて見る。