は~、カップヌードル食って音楽聴きながら寝たらまた腹が減って
起きたのでペヤング焼きそば食いながらアマゾンみていたらすごい
事になってるな。
ソニーの短波ラジオ7600GRが北米仕様のアダプター無しのも
のでも3万円位する。
国内流通品のほうでそれくらいの値段だったけれど海外向けは18
000円とかそんなもので買えたはず、私は12000円くらいで
買ったな。
アダプターなんか要らないので安いほうでいいと言うか中身は同じ
なので安いほう買ったけれど、今じゃ両方とも30000円超えか。
ソニーストアを見たらSW35はさすがに廃止になっていたけれど
まだ7600GRは36800円で売っている。
(19/3追記
とうとうなくなったら15万とかで売ろうとする馬鹿が出現してい
てまたビックリ)
ついでに言うととっくに廃盤の農作業ラジオICR-S71なんか
もともと7000円ぐらいだったのにアマゾンで27000円位で
売ってる。
元の値段知ってて今これがほしいなんて人いるのだろうか。
7600GRももう止めになるって噂でも出てるのかな、いっつも
そう言われているけれど多分なくならないと思うな、部品供給が続
くまでは作ってくれると思う。
まあ、部品供給が無理になって全く同じ形でMk2として出てきた
ICF-EX5なんてラジオもあるけれどそこまで拘って短波ラジ
オ作る必要も無いと思っているだろうから、部品供給が難しくなれ
ば時期機種を待たずして消滅だろう。
普段は中国のデゲンが作ってアメリカのイートンがドイツのグルン
ディッヒの名前で出しているややこしいけれど要するに中華物のG
3と言うラジオ、デゲンの1106の顔面整形した使いにくいラジ
オで遊んでいるけれどそのデゲンもテックサンに押されてあまり見
なくなったし、アメリカでイートンが売ってるグルンディッヒは今
では台湾のサンギャンが作ってるし、中華ラジオもDSPになって
からあまり良い評判は聞かないし(前からだけれど)と言うか中華
ラジオがのし上がってきたのにはシリコンラボのICがあってこそ
でそれゆえ感度だけは良い(そこそこ)ラジオが出来上がってきた
だけで何も中国4000年の歴史でも何でもない。
そのシリコンラボのICがあっても上手くガワを作れないから訳の
分からないボタン配置だったりどれかのボタンを押すと他のボタン
が反応したり、中身を見ると中学生の技術の時間のような半田付け
だったり酷いものだが、ここへきてまたそのシリコンラボのDSP
チップを使ってどんどんラジオをDSP化して行っているからデゲ
ンなんかは着いて来れずに脱落したのかテックサンに押されっぱな
しだが短波ラジオやAMの長距離聴取なんかにはDSPラジオは向
かないのである。
DSPラジオは強い局には圧倒的に強く弱い局はアッサリ切ると言
う邪魔な機能であって、混信しながら弱い局なんかを耳を頼りに聞
くなんてことが出来ないのである。
短波では当たり前のフェージンングに対してもダブルスーパーなら
サワサワいいながら聞いていられるけれどDSPラジオだとザッザ
ッザッと受信したりしなかった理を繰り返すので聞いていられない。
まあある程度の感度で安定して入っている局はDSPのお陰で驚く
ほどクリアに聞こえるのだけれど短波受信の楽しみはそうじゃない、
いかに聞こえないものを聞くかというところなので短波ラジオのD
SP化には私は反対なのである。
無線機や通信型受信機のようなものならDSPは入っていたほうが
定数をいじれるので良いがポケットラジオにDSPはいらないと思
う。
最近では国内メーカーの極普通のAMFMラジオでもDSPとかA
FCが入っていて強い在京局はよく綺麗に聞こえるがそうでない弱
い局は聴くのが難しいものが多くなってきた。
まあ、普段聴くAMFMラジオならDSPでも良いが短波ラジオで
DSPはダメだと思うのだ。
さて話は戻していつまであのバリキャップチューニングの7600
GRを作ってくれるのかは分からないがなぜこんなに価格高騰して
いるのか分らない。
朝鮮中央放送の日本語放送でも聴こうと思ってみんな買うのか?そ
んなラジオが腐るようなもん聴くならホームセンターで980円の
短波ラジオで十分聴けるからそうでもないらしいな、また製造中止
のうわさが流れたのか?
定期的にこのうわさは流れるけれど、これもまた息の長かったSW
35が中止になったからそういううわさがまた出始めているのかも
しれないな。
SW35は基本プリセットして聞くラジオで感度はそこそこよいの
に地獄的にチューニングしにくいという欠点があるにもかかわらず
長々と売られていて私も一台非常用にリチウム乾電池と一緒に車の
中に放り込んであるけれど(ダイヤルや糸掛けが無く中身も簡潔な
ので壊れにくい)7600GRの方は買って暫く使っていたけれど
家の中で聴くくらいなら件の中華料理ラジオでもそこそこ聞こえる
ので不満はあれどそっちを使うようにして箱に戻してしまった。
うーん、11000円から12000円だったラジオが国内流通品
と一緒ではうまみも何も無いし何しろワールドスタンダードとは言
え十年以上前のラジオに30000円以上出すのは嫌だな。
安定性や使いやすさはこれに勝るものは無いけれど今なら台湾料理
のサンギャンのラジオがDSPだけど同じような値段で買えるので
そっちで遊ぶかな、もう一台スペアに買おうという値段ではない。
まあまた暫くしたら値段は下がるだろうからその時にでも買えばい
いか、もしこのまま消滅ならそれはそれで1台あるのでいいし。
なんかおかしな事になってきているなあ、一時の中華ラジオブーム
もそれほど勢いも無くなったしBCLが復活してきているという話
も聞かないし、そもそもドンドン短波放送をしていたラジオ局がネ
ットに移行しているのに盛り上がる要素なんか何も無いのに値段高
騰とは何でだろうなぁ・・・。
わからん。
本日の種:ニコンD300S