まあ何しろやる事がないのでゴソゴソしていると抽斗の奥からジッ
ポライターがいっぱい出てきた。
この一枚目はお馴染み私が一番良く使う通称「鯱ジッポ」で#20
0に地元の自衛隊第10師団のマークのシャチが彫り込まれている
もので、これは昔自衛隊の購買で購入した。
空挺隊のマークのと両方あったが空挺隊はどこで買っても同じなの
でここはやはり10師団のものにした。
今は主に家で使っているけれど、長い年月を経て擦り切れてメッキ
が擦れて地金が出てきたりしてきていて味わい深い。
ジッポライターはこうでなくてはと言う感じである。
よく「ユーズド加工」なんてのがあるけれど使っているジッポライ
ターはあんなふうにはならずこういう風になっていくのだ。
次はスターリングシルバーであるけれどなぜかこれは#15ではな
い。
なんかの記念だったと思うけれどレーザー刻印が擦り切れてもう分
からないので何だかよく分からないがこれはいつも持ち歩いている
方で落としたりしてべコベコだが(昔の中身はキチキチなので落と
してケースが変形すると抜けなくなるのだ、今は今の中身が入って
いるからちゃんと抜ける)蓋の溶接が取れちゃったりして修理した
りしながら使っている。
これも人が見れば「ぼろいライター」だろうがジッポなら良しだ。
ここから三つは新たに発見されたもの・・・と言うかいつか買った
んだろうな。
これは#250のごく普通のジッポのクロームメッキの厚いやつと
言うかさらにポリッシュしてあるもの。
ある意味一番普通に持つには丁度良いし安いしベストバイだと思う。
これは裏面に名前を刻印してプレゼントする用に購入した中の残り
だと思う。
次はこれは金じゃないよ、メッキ無しの真鍮無垢の#169ではな
くて#254にSOLID BRASSの刻印のはいったもの。
これこそ使うまで素手で触れない代物だ、触ればすぐに色が変わる
からな、5円玉だと思えばいい。
銅の無垢もあったと思うがあれも触ったとたんに色が変わるから使
うまで下手に触れない上にポリッシュなのでゴシゴシ拭いてしまう
わけにも行かない。
使い出せば傷まるけになるし色も変わるのでいいのだが保存には気
を使うな。
これはスターリングシルバーの1941レプリカ#23
これも触れば曇るし触ってそのまま放っておけば真っ黒になるけれ
どビニール貼ってあるから大丈夫だ。
普通のスターリングシルバー#15はいつでも買えるけれどこれは
・・・まあ、当分普通に売ってるかな?
1941レプリカのこの丸っこい形が好きなので買ったはずだ。
だけれどさっきの昔から使っているシルバーをずっと使っているの
でコレクションになっている。
さてここからは素性が分からないジッポたち。
ランクルジッポ。
#200の銀メッキだと思うのだけれどどうもケースの肉厚が薄い
しボトムの形状が#200ではないのだ、そこにランクル70(当
時の)の絵が転写されている。
ランクル70にまさに乗っていたから買ったはずで、ランドクルー
ザーと書いた木の箱に収められている。
これもどこのショップで買ったか覚えていないし貰ったかもしれな
いし覚えていないのだが、使うにしても柄が転写なので擦れたりす
るとはげてしまいそうで嫌なので使わずとってあるのだ。
今頃あのランクルどこ走ってるのかなぁ・・・ディーゼル規制が無
けりゃまだ乗ってると思うけど仕方がない。
さて最後はこれだ。
サーフ何とかシリーズといって確か3個か4個シリーズと言うか絵
柄が違うのが出ていて一番可愛いこれを買ったのだ。
最近この女の子の絵だけエッチングした黒いものがアメリカ版で売
られているけれどこれはそれより十数年前に購入したものだからこ
れがオリジナル柄だろう。
と言うかこの女の子はサーフスーツを着ている設定なので素っ裸で
はないのである。
ケースもよく分からない、ピンクゴールドのメッキがされていてそ
こに多分サンドブラストだろうと思うけれど艶消しにされている。
元のケースはポリッシュのはずだ、ケースに入れていたので左下の
方が擦れてつや消しが消えてきている。
これに関しては色々調べまわったけれどどうしても分からずまだど
こかで売っているなら欲しいのだが(これは使っていたので)なん
ともどうにもこのネット時代を駆使しても分からないのでどなたか
分かる方が居られたら教えていただきたい。
まだ三つ四つ買ったはずだけれど上げちゃったのかまだどこかに潜
んでいるのか分からずとりあえずここまで。
珍しいものは特に無いと思うけれど定番は買ってあったようである。
ジッポライターは丈夫でともかく丈夫で(シルバーは除く)まあア
ーマーシリーズなんてもっと肉の厚いのがあるけれどあんなのは重
たいし掘り込みとかに使うのに適しているけれどやはりオリジナル
が一番いいわけで#200か#250のポリッシュを擦り切れるま
で使うと言うか擦り切れてきた頃のが一番いいと思うのだ。
まあ、ふつうの真鍮にメッキのジッポなんて通常壊れるものではな
いから一生ものであるから、まあ、中身はダメになるから交換は必
要だけれど死ぬまで使える手に馴染むライターとしてこれからも愛
され続けていく事だろう。
へんな装飾物よりやはりシンプルなものがいいと思うのだ。
本日の種:フジフイルムXF1