今日はお医者の日だったので、センセに泣きついて今回ちょっと薬
を別のに替えて見て、様子を見ましょうと言う事になって、終わっ
てから津島の街でも散歩に行くかなと思ってカメラ積んできてゴム
草履じゃなくって靴まで履いてきたのに、お医者から津島の街まで
ほぼ一本道で一時間くらいで行けると言うのに、５ｋｍ位行って帰
ってきてしまった。
やっぱりダメなのかな・・・・・今朝はあんまり頭も痛くなかった
し、身体も何となく今日は軽いし、寒いからと言うのはあんまりわ
たしには関係ないし、行けるかなと思ったんだけれど、ダメだった。
おまけに帰ってきて飯食っていたら、守山警察署から電話があって、
例の前の家族の失踪届けについて、まだこちらでも把握できていな
いし、そちらはどうですかとかそんな話させられて、またへこんで。
こんな事女房に相談できないし、未だに月末か月初に必ず一度ワン
切り非通知電話が深夜家の電話に掛かってくるし、一体わたしはど
うしたらいいのかと。
すがる物もなし、勢い衝動買いとかしてみても癒される訳でもなし、
女房は仕事で昼間はいないけれど、まあ唯一女房が遠く岩手からこ
んなわたしのところまで来てくれてとうとう一昨年女房になってく
れたのが救いな様なものでね。
女房とはメールや電話くらいだったけれど、古い知り合いで、そん
な濃い付き合いではなかったのだけれど、ちょうどわたしが独りぼ
っちになった頃に、女房もわけの分からないまま（女房も昔からう
つ病だったので私とはその縁がある）家を放り出されて一方的に離
婚させられて独りぼっちになっていたのだけれど、わたしが憔悴し
きっているのを見かねてかこちらに来てくれるという話になったの
で、はるばる岩手まで迎えに行って、今があるのだけれど、お互い
大きな傷を背負っているから分かり合えると言うところは普通の人
と一緒になるのよりははるかに楽で落ち着いていられるし理解も出
来るししてももらえる。
はあ、しかしまあ、相談すれば乗ってくれるし聞いてくれるけれど、
もう一緒になっちゃったんだからあまりそういう話はしたくないの
で、言わないけれど、女房はちゃんと感鋭く「この背中に大きな傷
のあるハゲダヌキはまた相当へこんでいるな」と言うのには気がつ
くらしいので「んなもん見とりゃ分かる」と言われるので、なるべ
く大人しくしていないとな。
まあでも分かるわな、わたしだって女房がへこんでいる時はすぐ分
かるからな、お互い様なんだが、そういう二人だからこそ一緒に前
を向かなければいけないんだけれど、なかなか難しい物であります。
さて津島行きはどうしようかな、明日か明後日か明々後日か、まあ
また暫く行けるまで諦めるか。
暫く行っていないから行きたいんだけれどなぁ、電車じゃ不便だし
バスなんかないし、運転していくのは地味に遠いし、グーグルアー
スじゃ物足りないし、どうしたものか。
こう、悪い中でも調子のいいときとタイミングがあわないと言うか
まあ、思い切って行ってしまって一日歩き回ってくれば多分多少は
気が済むんだろうけれど、その思い切りが出来ないところも病気で
あるからしょうがないといってしまえばそれまでだけれど、逃げて
ばっかりいたっていけないとも思うし、いややはり無理はするもの
ではないとも思うし、よく漫画であるじゃない、両方の肩に悪魔と
天使が乗っかって「やっちゃえよ」「ダメだそんなことしては」と
耳打ちするやつ、あんな感じなんだよね。
朝昼晩とじゃらじゃら薬飲んで、効いてんのか効いてないのか知ら
ないけれど、いつまでわたしはこんなにしていなければいけないん
だろうなぁ。
本日の種：二コンＤ６１０
