頭痛いしどうしようもないし寝るべと言って寝ていたら息子(長男)
の夢を見た。
なぜかわたしは前の実家にいて、母親と何か話していたが、ドンド
ンドンドンと戸を叩く音がするので見に行ったらチビだった。
もう連れて行かれてから8年以上経つので今なら高校卒業くらいだ。
長女は連れ子なので歳が離れていて今年の秋に29になるはずだ。
次男は年子なので高校二年か三年かと言ったところだ。
で、その長男がやってきたのだけれど、昔のまま、連れて行かれる
前に見たそのままだった。
そりゃあそうだわなぁ、小学生から高校卒業するような歳なんて想
像も出来ない。
で、出て行くと、白いポンコツのローレルの後席に母親と誰か知ら
ない男が乗っていたがそれは無視した。
どうしたんだと聴くと「プラモデルが欲しいんだけれど、お母さん
が買ってくれない」と泣きそうな顔をしていう。
たかだか子供のプラモデルの一つや二つ買えないような生活してる
のか?
それともただあのパチンカスの母親が買ってやらないだけなのか?
そこは分からないけれど、良しじゃあ待て、と言うことで、財布を
見ると何とわたしも札がない、小銭ばかりだ、しまった、手持ちの
札を今支払ってきたんだった。
しょうがないから、ちょっと待ってろ、と言って実家の部屋へ行っ
て母親に無心して少々借りて、昔使っていた茶色い小銭入れに小さ
な紙に家の電話番号を書いたものと共に少しばかり入れて渡した。
「足りなかったらお母さんに出してもらうか、ダメならまたそう言
いなさい」・・・といったところで目が覚めた。
その小銭入れがこれだ。
今は使っていなくって、旧五百円玉と平成三十年の百円玉と昔の銀
貨が入っているだけだ。
数えてみたら千五百円九十銭だった、そりゃ今時プラモデル買おう
と思ったら、まあどんなものか知らないがこれではとても買えない
時代だ。
この財布と言うか小銭入れは昔っから持っているのでチビも知って
いるはずだ。
果たしてプラモデルは買えたのかどうだか分からないが、少し足し
て渡したから大丈夫だろう。
また落ち込むな、と言うか、思い出すな、と言うか、辛い。
確か今年の春高校卒業(通わせてもらえていればの話だが)のはず
だと思ったが、長男だけでなく子供たち皆元気だろうか。
頭痛いけれど余計頭の痛いことになってしまった、夢だから阻止で
きないから仕方がないんだけれどもね・・・・。
@ 何事もなければよいけれど
本日の種:フジフイルムF810/リコーWG6