ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

ハナちゃん

2020-07-20 07:50:13 | ブログ

今日は明け方少し眠れたけれど、日の出とともに始まるセミさんの
合唱で起こされた。

これだから夏は嫌いだ、蚊は出るし日は長いし暑いし、夏にいいこ
とと言ったら、晴れた日に越前海岸を紺碧の日本海を眺めながら車
で流すことくらいかな。

ところでハナちゃんだけれど、ハナちゃんは11年前に市の動物愛
護センターで貰ってきた。
仕事の合間に暇だったので、動物愛護センターへ寄って、ケージの
中にいっぱいいいる猫さん見ていて、センターの係の人が「お気に
入りの子はいますか」と言うので、クロネコがほしいと言ったら、
見せてくれたけれど、みんな男の子だったので、女の子が欲しかっ
たわたしが「うーん」と考えていたら「今目やにで病院にいるけれ
ど、来週ぐらいサバトラのメスが来ますよ」と言うので、一週間後
に出直しますと言って、そのときは帰ってきた。

で、一週間後に行くと、居ましたね、他の子猫たちより少し大きか
ったけれど「2ヶ月くらいかな」と言っていた。
で「この子ください」と言ったら「そう言うと思った」と笑われた
けれど、書類を二枚ほど書いて、それから我が家の一員になったと
いうわけです。

サバトラは、臆病で警戒心が強い(実際今でもピンポン鳴るだけで
どこかへ消えるし、家人以外には絶対なつかないのだけれど)と言
われているけれど、初めて家に来たときから物怖じしなかったので、
完全な野良では無くどこかの家で生まれたんじゃあ無いかと思う。

そんな出会いからもう11年、今年の秋で12歳になるけれど、大
病も克服し、元気いっぱいだ。
ただやはりおばさんになってから、寝る時間が長くなったと言うか、
ゆったりくつろいでいる時間が長くなったな。
でも食欲旺盛、快眠快食快便、大病したとき以外風邪一つ引いたこ
とも何も無い健康優良児・・いや、おばさん。

今では我が家の生態系の頂点に居られまするが、ちゃんと誰がどう
いう人かというのは分かっているようで、女房のことは何か下に見
ているようで、わたしのことはちゃんと「お父ちゃん」と分かって
いるようだ。(うふ♡)

毎朝起きると、と言うか寝ているわたしが目覚めてグニグニし出す
と飛んできて「おはよー」と言いに来る。
で、わたしが起きるとまた猫タワーのてっぺんから家を見回してい
ると言うか、監視状態に戻るのだ。

で、こうやってわたしが何かし出すと横に座ってゴロゴロ言いなが
ら一緒に居る。
ただ一つやめて貰いたいのは、ご飯(わたしの)を食べている時に
斜め前に座ってじっと観察すること。
ハナちゃんは猫餌しか食べないので「ほれ」とわたしの食べている
ものを目の前に差し出しても「そんなの旨いの?」と言う顔で興味
無しなのだけれど、食べてる間ずっと視線が痛いのでそれだけはや
めて貰いたい。

例外が二つだけあって、一つは食パンの白いところ、そう食べるわ
けでは無いけれど小さく千切ってやると、アニアニしながら食べて
いる。
もう一つはなんとみかんゼリー。
普通猫って柑橘系やハッカの匂いは嫌いなはずだけれど、ハナちゃ
んはフリスクの箱はベロベロ舐めるし、みかんゼリーは、ただシロ
ップが甘いからかなと思っていたけれど、ちゃんとゼリーだけで無
く中身のみかんまで食べるので、ちゃんと美容のことまで考えてい
るのかなぁなんて思いながら、食べて頂いているのだけれど、どう
やら「中の人」がみかん好きらしい。

まあそんなハナちゃんだけれど、まだまだ元気なので、長生きして
貰いたい。
画像の写真は「へ?」って顔しているけれど、親バカならぬ猫バカ
から見ても、動物病院の先生にも「美人さんだねぇ」と折り紙付き
なのですよ。

ちょっとツンデレ的な(わたしにはベタベタ)ところがまた可愛い
のです。
カメラ嫌いでなかなか撮らせてくれないのが難儀なんですが・・・。

@ ラーメン食べたい

本日の種:ニコンD3400
コメント (3)
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