まだ四時半だ。
こんな時間に目が覚めてしまったけれど、わたしの中では午前四時
と言えば夜中だ、まだ「ラジオ深夜便」やってる時間だし。
こんな時間に起きてしまっても何もすることもない。
「早起きは三文の徳」と言うけれど、「三文の徳」と言うのはたっ
た三文、要するに「早起きしても、取るに足らないほどの徳しかな
い」と言うのが本来の意味、と誰かに教わったような気がするけれ
ど、それは聞く人のとり方次第だろう。
わたしとしては、こんな時間に起きたところで、無駄に一日長いだ
けだから、やっぱり何の徳もないな。
しんどいから昼寝していたいけれど、女房がいるからね、わたしが
昼寝していると、ぶつぶつ言われたり勝手に外にフラフラ出るから
寝てもいられない。
どうせ暇なんだから女房の気分転換に県内の近場の温泉にでも一泊
くらいしてくるのもいいかな、と思うけれど、こんな事になる前に
パソコン買っちゃったから今財布が薄いのでちょっと無理だなぁ。
わたしも今は女房の監視、と言うと聞こえが悪いけれど、様子を見
ていないといけないので安心できないというか気が抜けないという
か。
自分の病気もあるので非常に辛いのだけれど、それどころでは無い
と言うか、こうだから、倒れそうだけれど、何とかしなければなら
ない。
女房は、体力的と言うよりか、精神的に疲れていたのが今ドッと出
ている状況なので、爆睡してみたりイライラしてみたり情緒不安定
なので、こちらも相手するのに非常に気を遣う。
そもそも、もう辞めます、とさんざん言っていたにもかかわらず、
「辞めるなら次の人連れて来い」とか「あんたが辞めたら私らが
大変なの分かんないの」とか言われて、女房が自分から「そんな
こと知るか」とよう言わないのを逆手にとって「いいように使え
る人間」として扱い、パワハラを繰り返しているので強制的に辞
めさせたのだけれど、こういう辞め方は初めてなので、それを未
だに気にしていると言うか、そう言うところがあるので、落ち着
くまで目が離せない。
新しい人が入ってきても概ね次の日にはもう出てこないとか、仕
事中に店長の暴言に怒って帰ってしまい二度と出てこないとか、
面接の日程を決めても来ないとか（店の現状を知らない人なら、
面接の前に一度はお客のふりして、知らぬ顔して見に来るだろう
から）そんな店で一年半以上パワハラ環境で働かされていたのだ
から、そりゃ精神崩壊するよね。
で、もうとっくに「辞めた人」なんだから、早く忘れりゃいいの
に、ここでも女房の意志の弱さが露呈していて、今こういう状態
なのだけれど、いい加減あきらめろと言うか、忘れないと、いつ
までも引きずっていては、解放された意味がない。
まあしばらくダメだろうけれど、日がたてば回復してくるという
か諦めると思うので、わたしも我慢しなければならない。
何か気晴らしにでもなることがあればいいのだけれど、それもな
かなか難しいのでどうしたものかと悩んでいるのです。
時間の問題だとは思うけれど、当分こういう風だと思うので、何
とかならんもんかなあと考えると、こっちも悩むのです。
どうあれせっかく極悪環境から解放されたのだから、気分を入れ
替えて前を向いてほしいのだけれど、女房の性格上、時間がかか
りそうです。
女房もいろいろ友達や自分の娘たちとかに電話しているけれど、
十人が十人わたしと同じ意見なのだけれど、それでも「そっか」
と納得しないので困ったものです。
自分の意思決定がきっぱりと出来ないと、こういうことになる。
女房は、そこが弱いのでいけないなあと思うのです。
まあ暫く、こんなんだろうから、今戦うべきはわたしかな、と
思っています。
＠ ラーメン食べたい
本日の種：リコーWG6
