ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

五円玉

2020-12-26 06:14:48 | ブログ

昨日会社で小銭を数えていたら、十円玉の中になにか違和感のある
ものがあるのでよく見ると古い五円玉だった。

十円玉より少し薄く小さくギザがある。
表面には昭和二十四年とある。

誰かが十円玉と間違えて持ってきたんだろうな、五円損した事にな
るが面白いからまあいいか。

しかしこんなもの、いままでどこをどう旅してきたのか、十円玉に
紛れていたんだろうな。

で、十円硬貨と交換して持って帰ってきて調べたら、五円硬貨には
5種類あるそうで、歴史は古く明治時代から存在したそうな。
明治時代に五円って、相当な高額硬貨だったんだろうな。

① 明治3年と4年の穴なし金貨
② 明治30年~の穴なし金貨
③ 昭和23年と24年の穴なし黄銅貨(今回発見されたもの)
④ 昭和24年からの穴付き黄銅貨
⑤ 昭和34年からの穴付き黄銅貨

とあるそうな、黄銅とは真鍮のことだ。
④と⑤の穴付き黄銅貨は同じデザインだけれど、古い方は裏の「五
円」の文字が楷書体になっている、今でもたまに見るやつ。
現行五円玉はその「五円」の文字がゴシック体になっている。

で、見つかったのは③の昭和23年と24年に作られた五円玉だっ
たということがわかったが、発行枚数も多く特に大した価値もない
そうだ(数百円程度)

まあ、売ったりするつもりもないから関係ないけれど、古銭コレク
ションに入れておこう。
特に古銭を集めているわけではないけれど、古いのが出てくるとと
っておく、程度のものだ。

最近鳳凰の柄の百円玉とかニッケルの五十円玉とか、見なくなった
なぁ。
ギザのついた十円玉と楷書体の五円玉はちょくちょくあるけれど。

旧五百円玉も回収されて見なくなったな、現行五百円玉は来年度か
らまたデザイン変更になるので2つ3つとっておくか。

こうした硬貨はとっておくけれど、お札はあんまり保存しようと思
わないのは何でかな。
聖徳太子の一万円札と五百円札はとってあるけれど、あとはない。
子供のころまだ百円札があったけれど、どうもあの百円札というの
があまり好きなデザインではないのでとってない。

別に古銭集めが趣味ではないから、変なのが出てきたらとってある
だけだけれど、面白い発見でした。

@ 五円は五円でしかないしな


本日の種:リコーWG6
コメント
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