4月20日は穀雨。二十四節気のひとつで、
暦便覧には「春雨降りて百国を生化すれば也」
と記されていて、種まきなどをするのにちょうどよい時期
と農作業の目安にされてきたそうです。
穀雨の日から3日たちますが、今日はいつもより日差しが
強く感じられ雪はまだありますが、立夏にむけて
日々日差しが強まってくるのを感じます。
穀雨の日は、隣町のランフェスタを観に行った帰りに
フキノトウの写真でも撮ろうかと車を降り
久しく路地で見かけなかったフクジュソウをみつけました。

日が遮られると花が閉じ、
再び日があたるといつの間にか花がひらく..。
花壇に植えられたものをみることはあったのですが、
ずうっと地面で花ひらくフクジュソウをみていなかったので、
見つけた時には「フクジュ草」の名の通り
福を受けた、授かった気がしました。
フクジュソウを漢字で書くと「福寿草」ですけれど...。

「清明になると雪が降らなくなり、
穀雨になると霜が降りることもなくなる―」
そういわれているそうですが、
北海道はゴールデンウィークにも雪が降ることもあるので
油断は禁物。
清明、穀雨 そして次は立夏。
ことしの「立夏」は5月5日。 ちょうど「子供の日」です。