まずはいい天気で終了して良かった。
法要がメインではありますが、やはり稚児行列が注目されてしまいます。
子どもや孫は可愛いでしょうがないわ^^。
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稚児の出発地点である「念興寺」(鬼の首のあるお寺)で御法中様(各お寺の住職)と楽人(演奏する人)が集合され、お経をあげられてから出発。
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赤い傘は法中様が入って、その間に稚児が入ります。
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露払い役(相撲みたいなものか)のおじさん二人が行列を先導します。
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今回の稚児は約180人・・・とりまきの大人の方が多かったけど^^;
これが全部「和良」の子どもなら万歳やけど・・・・和良の子は何人くらいおったやろ^^;
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稚児行列が終了し、午後からは法話(大谷大学名誉教授 養泉寺住職 名畑先生:明宝出身)
今回、非常に興味深い話がありまして・・・
東本願寺の御影堂(みえいどう)が2004年3月から約5年かけて修復されましたが、その時のお話し・・・
その御影堂は、1864年に火事で焼けて、その後、明治12年(1979年)から16 年かけて、門徒の尽力により再建されたという事ですが、2004年の修復の時に、屋根瓦を外したら瓦の下の板ほぼ全て(約18万枚)が郡上和良筋の門徒によって献納されたことがわかったということです。
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(写真にも美濃国郡上郡和良筋土京村と書かれております)
それが、覚証寺の16代目住職の時(今の住職は20代目)に行われたということで、今回、その住職の顕彰碑の序幕も行われました。
昔の門徒の力というか、団結力というか、信仰心というか・・・に感銘をしました。すごい。