goo

幸福・心和 

2006-04-08 07:34:02 | Weblog

 今日の花「レンゲソウ」。 花言葉「幸福・私の苦痛を

  和らげる
 題字「清楚」 
 



マメ科。2年草。

原産地は中国です。


日本への渡来時期はいくつか説があって、

「遣隋使の小野妹子が種を持ってきた」
「唐招提寺の鑑真和上が伝えた」
「弘法大師が仏教の布教に使った」

などなど、比較的「古め」の説。

はたまた「江戸時代に渡来した」説もあり、
確証は得られていないようです。

根に棲息する「根粒菌」というバクテリアが、
土を肥沃にするため、
田植え前の水田に植えられて、
「一面レンゲ」の景色を作り出していたというわけ。

この使い方が、江戸時代に始まったようです。


高さは、10~20センチ。

花期は、4~6月にかけて。
蝶型の花を、円形にまとまって咲かせる姿が「ハス」に
似ているとされ、
「レンゲソウ(蓮華草)」となりました。


花色は、紅紫色。

一面に咲く様子を、紫色の雲にたとえた「紫雲英」という、
詩的な漢字もあてられています。


なんといっても、
「レンゲのハチミツ」がおなじみです。

クセが少なく、広く好まれる味と香り。

上品なコクのある味わい、ソフトでまろやかな舌ざわり、
加えて淡い黄金色の美しさで、もっともポピュラーな

ことから、

ハチミツの王様」とも言われています。

ちなみに、レンゲは「岐阜県の県花」。

レンゲのハチミツの国内生産量が、岐阜県が全国一という

ところから
制定されたようですね。

日本の養蜂は岐阜県が発祥地と言われています。

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )