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尾崎行雄

2006-04-23 07:39:12 | Weblog
 俳画 今日の花「ハナミズキ」。花言葉「私の想いをうけて
 題字 「萌」
 
 


ミズキ科。落葉高木。

原産地は、北アメリカからメキシコ。
「アメリカヤマボウシ」という別名もあります。


正式な渡来は、1915年(大正4年)。

その前、1912年(明治45・大正元年)に、
時の東京市長、尾崎行雄氏が、
ワシントンにサクラを3,000本寄贈。

3年後、そのお返しにとハナミズキの苗40本が

贈られてきました。

この時アメリカから送られた苗木は、
今でも日比谷公園で枝を広げています。

これが「オフィシャル」な渡来エピソードとされていますが、
一説には、もう少し前に入ってきていた、とも。



樹高は、5~12メートルほどになります。

花期は、4月下旬~5月にかけて。

花色は、白、ピンク、淡紅色、黄色など。
原種は白で、各色は園芸種としてつくられていきました。


花びらにに見えるのは、
「総苞片(そうほうへん)」という部分で、

葉が変化したものです。

本当の花は、中心部分のつぶつぶした感じの所。

ポインセチアに似たつくりですね。


日本の気候にもよく合い、

花はもちろん、秋の紅葉や赤い実も美しく(1本で2度おいしい)、
おまけに「自然に樹形が整う」という利発ぶりも手伝って、

庭木や街路樹として、ダントツの人気を誇ります。


アメリカでは、この木の皮を煎じた液で犬の体を洗って、
ノミ退治をしたことから、

「ドッグウッド(Dog Wood)」の名前で呼ばれています。


「私の思いを受けて下さい」という花言葉、

もともとアメリカで、
この花言葉がポピュラーだったから東京へのお返しに

選ばれたのか、

それとも、東京に贈られてから
それにちなんでこの花言葉がつけられたのか、

(ニワトリが先か、卵が先か・・・?)

果たして、どっちなんでしょう?

いずれにせよ、「日米友好の木」であることは、
間違いありません。

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尾崎行雄

2006-04-23 07:38:39 | Weblog
 俳画 今日の花「ハナミズキ」。花言葉「私の想いをうけて
 題字 「萌」
 
 


ミズキ科。落葉高木。

原産地は、北アメリカからメキシコ。
「アメリカヤマボウシ」という別名もあります。


正式な渡来は、1915年(大正4年)。

その前、1912年(明治45・大正元年)に、
時の東京市長、尾崎行雄氏が、
ワシントンにサクラを3,000本寄贈。

3年後、そのお返しにとハナミズキの苗40本が

贈られてきました。

この時アメリカから送られた苗木は、
今でも日比谷公園で枝を広げています。

これが「オフィシャル」な渡来エピソードとされていますが、
一説には、もう少し前に入ってきていた、とも。



樹高は、5~12メートルほどになります。

花期は、4月下旬~5月にかけて。

花色は、白、ピンク、淡紅色、黄色など。
原種は白で、各色は園芸種としてつくられていきました。


花びらにに見えるのは、
「総苞片(そうほうへん)」という部分で、

葉が変化したものです。

本当の花は、中心部分のつぶつぶした感じの所。

ポインセチアに似たつくりですね。


日本の気候にもよく合い、

花はもちろん、秋の紅葉や赤い実も美しく(1本で2度おいしい)、
おまけに「自然に樹形が整う」という利発ぶりも手伝って、

庭木や街路樹として、ダントツの人気を誇ります。


アメリカでは、この木の皮を煎じた液で犬の体を洗って、
ノミ退治をしたことから、

「ドッグウッド(Dog Wood)」の名前で呼ばれています。


「私の思いを受けて下さい」という花言葉、

もともとアメリカで、
この花言葉がポピュラーだったから東京へのお返しに

選ばれたのか、

それとも、東京に贈られてから
それにちなんでこの花言葉がつけられたのか、

(ニワトリが先か、卵が先か・・・?)

果たして、どっちなんでしょう?

いずれにせよ、「日米友好の木」であることは、
間違いありません。

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