Joy Yoga

中東イスラエルでの暮らしの中で、ヨガを通して出会う出来事あるいは想いなど。

微笑ましい記録

2013-06-18 19:21:32 | 日記
6月も半ばになると真夏日が増え始め、太陽の日差しを燦々と浴びた樹々の緑が鮮やかに眩しい。

平均気温が上昇し身体の緊張が緩んできたのか、身体を動かすことがこの上なく心地良いと感じられ、発汗量も日を追って増えてきている。これを機に、かねてから目標に据えていたアーサナをいくつかトライし始めている。そのプロセスは「カメの歩み」ならぬ「かたつむりの歩み」ほど遅々としたものだが「そこまでして私はそれをやりたいのか?」という疑問は浮かばない。プロセスが長かろうが短かろうが、それはもうかつてほど重要なことではなくなっている。以前の私なら間違いなくムキになるか、うんざりするかのどちらかであった。が、しかし、今の私はそうはならない。この変化は何なのか?何が私を変えたのか?ヨガか?年齢か?イスラエルか?と問いは尽きない。


さて、先の日曜日は恒例のグループレッスンに参加。最近は日曜のクラスでセカンドシリーズのアーサナが取り入れられるようになり、私自身の自宅での練習と上手い具合にシンクロしていてありがたい。
この日は初めて「ラグヴァジュラアーサナ」という比較的難易度の高い後屈にて頭を床まで下ろすことができた。但し、自力ではなく師のアジャストメント付き。それでも、自力だと床まで10センチ余りを有していた私にとっては夢のような、そして歓喜に満ちた着地の瞬間だった。大袈裟だけれど、実際それはそれほどの快挙に感じられた。何せ、取り組み始めてみたら思っていたよりもはるかに手強いアーサナで、一気に振り出しに戻された気分になっていたものだから、次のステージへの取っ掛かりを掴めたことはとても大きな意味を持つ。

この記録も2年も経てば、なんだか微笑ましいステップのひとつに思えてくるのだろう。そうなるように、明日からも練習、練習、また練習。


最近、わが家の窓辺にやって来るネコ



テルアビブのヨガスタジオ付近の花壇



テルアビブのビーチから南にヤッフォの旧市街を臨む




シャローム&ナマステ
Nozomi



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