また一人、レジェンドがこの世から旅立ってしまった。
彼の影響力や功績を思えば、世界を包むこの喪失感は致し方ない。
ここかしこで彼の死を惜しむ声を見聞きする。
金星人。それが私が抱いたデヴィッド・ボウイの第一印象である。
70年代における彼の性差を超越する圧倒的な美貌と独創性を極めたスタイルとの融合が、子供の頃から持ち続けていた金星人のイメージそのものだったのだ。
そのイメージは後年のスーツ姿を見てもあまり変わることはなかった。
なにせもう、自分が女であることを恥じ入るくらいに、とにかく彼が美しいものだから。
才能あるアーティストが数多くせめぎ合う音楽シーンにおいて、デヴィッド・ボウイは彼が生み出す作品のみならず自らの存在そのものを芸術に昇華した唯一無二の人だったように思う。
奇しくも69歳の誕生日でもある生涯最後のアルバムのリリースを見届けてから息を引き取ったエピソードなどは、彼のアーティスト魂の裏付けのようにも読める。
最後の最後まで現役アーティストであり続けたことが決定的に彼を彼たらしめた。さすがとしか言いようがない。
ひとつの時代を見送る寂しさもあるけれど、レジェンドの生きた時代を地球の片隅で共有できたことはとても幸運なことだったとも思う。
Nozomi
彼の影響力や功績を思えば、世界を包むこの喪失感は致し方ない。
ここかしこで彼の死を惜しむ声を見聞きする。
金星人。それが私が抱いたデヴィッド・ボウイの第一印象である。
70年代における彼の性差を超越する圧倒的な美貌と独創性を極めたスタイルとの融合が、子供の頃から持ち続けていた金星人のイメージそのものだったのだ。
そのイメージは後年のスーツ姿を見てもあまり変わることはなかった。
なにせもう、自分が女であることを恥じ入るくらいに、とにかく彼が美しいものだから。
才能あるアーティストが数多くせめぎ合う音楽シーンにおいて、デヴィッド・ボウイは彼が生み出す作品のみならず自らの存在そのものを芸術に昇華した唯一無二の人だったように思う。
奇しくも69歳の誕生日でもある生涯最後のアルバムのリリースを見届けてから息を引き取ったエピソードなどは、彼のアーティスト魂の裏付けのようにも読める。
最後の最後まで現役アーティストであり続けたことが決定的に彼を彼たらしめた。さすがとしか言いようがない。
ひとつの時代を見送る寂しさもあるけれど、レジェンドの生きた時代を地球の片隅で共有できたことはとても幸運なことだったとも思う。
Nozomi
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