今日は数年ぶりに兄妹揃って食事会。しょっちゅう連絡を取り合う仲ではないが、互いに尊重し合える良い関係だと思う。二人の甥っ子も参加し、彼らの成長ぶりによって年月の経過を思い知る。夕方は市外に住む叔母宅へ。いつだって叔母はおいしい食事の準備をして待っていてくれる。今日は来る途中で、電車のトラブルに見舞われグッタリしたけど、叔母の手料理で回復。叔母孝行しないとな。Nozomi . . . 本文を読む
高校時代の同級生が集まって、少人数の同窓会。今回も卒業以来の再会があり、クラスの垣根を越えた“初めまして”もあるのに、古巣の気安さがそれらを上回って心から楽しめた。他所では酒豪と言われる私も、今日ばかりはみんなのペースについていくのがやっとという感じ。食事もとってもおいしかった。大人になることを素敵だと思えるって幸せだな。福岡のソウルフード「かしわ飯」Nozomi . . . 本文を読む
塩田千春さんの作品を初めて見たのは数年前の森美術館での展示会でのこと。広い空間に真っ赤な糸を張り巡らせた作品は忘れることができない。昨夜たまたま福岡市美術館に彼女の新作が加わったというのをネットで知り、今日は真っ先に美術館に向かった。『記憶を辿る船』そう、これ。これが見たかった!同じ展示スペースにはダリの『ポルト・リガトの聖』もあった。つい先日、ダリ好きの人とダリ談義を交わしたばかりなので、とて . . . 本文を読む
生まれ育った街に帰ってきた。空港に着いて飛行機から降り立つといつも、ハートから足の裏を通って、目に見えない根っこが生えるような感覚を覚える。「ああ、やっぱり私はここの人間なんだ」と自覚せずにはいられない。福岡の街は今、大きな再開発プロジェクトの最中にあり、見慣れた景色は段々と消えつつある。それでも、街を歩くと幼い頃の記憶が呼び起こされて、温かく懐かしい気持ちに包まれる。今日はとりわけ、中学卒業以来 . . . 本文を読む
今日は長男の久しぶりの一時帰国なので、朝のうちに新潟を出発。新潟ならではの食を楽しむ間がなかったので、お土産に日本酒やらお菓子を買い込んで家路に着いた。そして、夕方には長男の親友もイスラエルから来日し、一挙に賑やかになった。私は明日ひと足先に地元福岡に向かう。長男と友人はひと呼吸おいた後、西日本方面を旅する予定らしい。さっき近くの回る寿司店で“ジャパニーズカルチャー”に歓喜していた様子に、出かける . . . 本文を読む