食を通じてすべての人の幸せに貢献する 株式会社JSフードシステム
みなさんこんにちは。
箱根自然薯の森 山薬です。
じねんじょについて勉強しましょう
▲自然薯食べて美と健康
★希少な日本原産種の山芋
今や私たちの食卓にのぼる野菜のほとんどが外来種の植物です。 ヤマイモ類もナガイモ、クツネイモなどを総称してヤマイモと呼びますが、 これらは元来、畑作の栽培用に渡来したものです。 そのような中にあって、弊社が専門に取扱うじねんじょう山芋(自然生・自然薯)はジャポニカという学名をもつ 希少な日本原産種の植物で、古くから私たちの生活文化と関わり深いものです。
★日本人と自然生(天然山芋)
じねんじょう山芋(自然生・自然薯)は秋から翌早春まで約半年にわたって採取が可能です。そして大きな根部やその実の「零余子」(むかご)は滋養が豊富で生でも食されることができることから、米や麦も知らない古代日本の原住民や縄文人にとっては、寒期の貴重・不可欠な食材でもあったのでしょう、山の幸として不動の位置にあったと思われます。 日本人には、この山の幸に育まれた 記憶が遺伝子に残こされているようです。土を思い出すような自然の風味を口にした時、ほのかに感じるなつかしさのような心身のゆらぎ はそんなところからくるのでしょうか。
★自然生の学名はジャポニカ
単子葉植物綱ーヤマノイモ目ーヤマノイモ科ーヤマノイモ属ーヤマノイモ(種) 学名/japonica 洋名/Yam
★ヤマノイモ?自然生? 自然薯?
ヤマノイモ属の植物は世界の湿潤な熱帯から、冷涼な地域にまで約650種あり、ほとんどが熱帯に分布しています。日本に分布するヤマノイモ科の植物は、すべてヤマノイモ属であり、大陸からの輸入外来種であるナガイモと南方から輸入されたダイショ、そして日本原産種であるヤマノイモの3種が食用に使われている。市場や地域によって名称は混同され、一括してヤマノイモと呼ぶこともありますが、植物分類上では「ヤマノイモ種」と言えば、自然生(自然薯)のみを指し示します。(※ナガイモ群の中にツクネイモ、イチョウイモ、ヤマトイモと呼ばれるものも収穫されている)
ヤマノイモは古くから「自然に生える」ということから「自然生(ジネンジョウ)」と呼ばれ、学術的にもこの名称を使いますが、一般的な俗称では「自然薯(ジネンジョ)」もよく使われています。特産地によっては生産性を優先したバイオ種も開発され品種の拡散、品質の低下が危惧されています。
Q:自然薯は大和いもや長芋と何が違うの?
A:自然薯は日本原産種、大和芋は南方原産種、長芋は中国原産種です。
自然薯、大和芋、長芋等を総称して「山芋」と呼びます。
もともとは山に自生する自然薯だけを山芋と呼んでいましたが、大和芋や長芋等の外来種が加わりそれらも山芋と呼ぶようになりました。
山芋の特徴で健康に良いとされる粘りは、自然薯>大和芋>長芋の順となっています。
ダシで倍に伸ばして香りも粘りも生きるのは自然薯だけです。
Q:すり下ろす時、手がかゆくなります。アレルギーでしょうか?
A:手がかゆくなるのは自然薯に含まれるシュウ酸カルシウムという物質のせいです。
こすらずにお酢を水で薄めた酢水で軽く洗い流してください。
※なお、酢水で洗ってもかゆみが収まらない場合はアレルギーの可能性もあります。
Q:自然薯をすっていたら赤茶色に変色してきました。
A:自然薯に含まれるフェノール物質が活性化している為です。
自然薯に活力がある証拠で問題ありません。
暖かい所に置くと変色が早まりますので、冷蔵庫か冷たい所に置いてください。
▲大人気! 至高の昼ごはん
箱根登山鉄道『宮ノ下駅』から徒歩5分。箱根の大自然を感じながら、自然薯料理で美しく、健康になっていただきたい」という想いで、オープンしました。箱根登山鉄道の宮ノ下駅から徒歩5分というアクセスしやすい立地ながら、眼下に四季折々の表情を見せる箱根の森が広がる。絶好のロケーションで自然薯を中心としたヘルシーな和食をいただける自然薯専門店です。美と健康に良いと昔から語り継がれ、山菜の王者とも呼ばれている『自然薯』を中心に、水や食材にこだわった『究極の朝ご飯』『至高の昼ご飯』を提供しております。
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