枇杷

枇杷から今度は温州みかんを
無農薬で育てています。
アゲハ蝶を歓迎しながら
あおむしさんを見守っています。

216 時間が静かに過ぎてゆく

2015年11月06日 | 癒しの時間

2015/11/06 (金曜日) 

 

今日も晴れて活動するのには最適な気候である

けれども、だんだん活動が少なくなってきた我が家の”よっちゃん”なのです・

体重は少し増えた。昨日からはやはり家の階段を昇降するのが大変らしく・・・

 

3日間だけは2階での生活。で・・また・・1階で過ごす事になった!

いつもと違う場所で私は寝たのですが・・少し快適には眠れなかった。でも

彼が安心して過ごせる場所だから・・これからはもう少し1階も住みやすい

すっきりした”居心地のいい場所にしよう”。入院がいつでもできるように

準備もしてあった。けれども今後は脳梗塞での再発での入院ではなく・・

 

終末期の人生の最終段階を迎える為の入院となるのかも・・そんな事を

時に考えたりもする日々でもある。昨日は曼荼羅の塗り絵を始めて

色鉛筆で描いていた。生まれて初めてのこの塗り絵はたぶん最初で

最後となるのかも?で今の想いを絵の横に書いては?と促しても・・

 

数字は得意でも字を書いたりするのが不得手な彼は・・お世話になっている

娘の家族や彼の親戚のお兄様たちにお手紙を書くのが出来ない様である。

 

想いを相手に伝えれないから・・そのためにも今・・私が出来る事は

わたくし達がいまどのような気持ちで彼を支えながら。お友達や友人に

も助けて頂きながら、日々を癒されながら過ごしているのか・・などを

写真で残したり・またこのようにブログを書く事により。いつの日か

彼のお兄様たちにみて頂きたい!とも考えながらの投稿でもあります・

 

そして多くの方々が、またご家族でも、癌を宣告されてからの日々を

どのような思いで、いろんな方々に支えられながら、過ごされているのか・・

 

少しでもお互いの励みになれば・・との思いも。どんなに悲しい事でも

話を聴いてくれる友や家族等々・・気持ちを共有したり共感してくださる

方々が近くにいて下さる事。は本当に心強いものです。皆様にこの

なんでもない日々の生活~突然の身内の癌の宣告を受けた後の~気持ちが

落ち着かない日々の生活。それでもできるだけ・・どんなことが起こっても

平常心で落ち着いて生活出来る事が・・大切である事・・をお伝えしたい!

 

悲しみながらも・・いろんな方々に支えられていれば・・どうにか日々を

ささやかに感謝しながら”乗り越えてゆけるのかも?”の願望をいだきながら・

仕事上での死に対して、命の大切さを日頃から考えながら生きている事・

 

あの数年前の大きな地震と大きな想像も出来なかった津波で・・多くの

方々が・・また・・戦争で・・もそうでした・戦後生まれのわたくし達。

それでも。悲しみは同じなのです。いつも当たり前の出来事が突然、

ある日から・・当たり前でなくなる事の出来事。そんな日がくるかも・・?

 

そんな事が起きたら自分たちはどんな風に生きてゆくのか??誰にも

未来の事は分からないけれども・・もしかの時には・・を考えながらの

感謝をしながらの生活を”生きてゆく為の道しるべ”として歩んでゆきたい!

 

 *枇杷*:NO216


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする