ハンキーケースは、アメリカのアンティークにはありません。アメリカのマーケットで見かけるハンキーケースは、アメリカ人が仕入れたヨーロッパのアンティーク。アメリカのマーケットで何故か目に付くピンクの可愛い色、手に取ってみるとヨーロッパ仕入れのハンキーケースなのです。お値段は、そんなにお安くありません。販売目的では買えないけれど可愛いから・・・・といつの間にか集まってしまったのです。
今日は、少ないけれど私のハンキーケースコレクションをお披露目♪
丸い台紙にドイリーを鋏んで収納するドイリーケース。こちらはハンキーケースではありませんがピンクのリボンにバラ柄の組み合わせが可愛い。
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次は小さなマス目にバラの刺繍が施された手の込んだケース。殆どのハンキーケースの本体はシルクサテン生地で出来ています。実用品でありながら使用頻度も低いため、状態のよい物が多いです。
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次はシンプルなチュールレースの感じが素敵なハンキーケース。レースから下地のピンクの色を見せて、更にレース模様を引き立たせる、そんなレース使いも参考になります。
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次はロココトリムが施された可愛いケース。チュールレースの上にレースをヒラヒラ。更に豪華で素敵です。
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次は太めのシルクのリボンを交差させて織り、一枚の生地に仕立てたケース2点。
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こちらは、ヒラヒラとリボン使いがとても素敵なケース。
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ハンカチを入れる為にこんな可愛らしいケースを作って使っていたなんて・・・・。
古きよき時代の素敵な女性達の身だしなみをハンキーケースから感じます。
そんな想いに浸りつつ、私はハンキーケースからリボンの使い方、レースの生かし方、色使い・・・・・アンティークのテイストを参考に自分の作品作りに生かしているのです。それゆえに、本当はコレクションではなくて、作品作りの為のテキストなのです(っと無駄使いを正当化したりして・・・・・笑)。