人間は生きている間に色々な困難があるけれど、犬だってそれは同じ。
今年はCocoちゃんにとって、歩けなくなってしまうという大きな困難がありました。
お陰様で今は以前と同じように馬の如く走るまでに回復しましたが、退院してすぐにはそこまで回復出来るという確信はありませんでした。退院したすぐは雨の日が多く、足で体を支えられないので上手く家のトイレシートで用をたせないCocoちゃんを連れて、傘もささずにCocoちゃんを抱っこしながらベタベタに水の溜まったグランドの芝生で用を足す為に親子でずぶ濡れになるような日が何日かありました・・・それは本当に、つい先日の事でした。それが今では抱っこするどころか、同じグランドで馬走り。
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沢山の皆さんに励ましていただきながら、当事者のCocoちゃんも犬でありながら一生懸命リハビリをして、こけながら、つまづきながら、今までと同じ生活を取り戻す為に何も言わずに頑張ってきました。「ワン!」としか言えないので、何も愚痴れないのは当然ですが・・・・。
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こけてもつまづいても、一生懸命歩こうとするCocoちゃんの後姿に人間の私が励まされてしまう事もしばしば。
「どんな事があっても、どんな困難にあっても、愚痴や泣き言を言わずただ淡々と受け入れて前を向いて進むだけ」。そんな事をCocoちゃんから感じました。
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そしてこれからも私とCocoちゃんは、明日に向かって淡々と前に進んで行くのです!
今年は、Cocoちゃんへ沢山の皆さんから大きな愛をいただき心より「ありがとうございました♪」。
追伸 眩しくて目が開けられないCocoちゃんでした(笑)。