先日、近くの本屋に行ったところ、『砂漠と鼠とあんかけ蕎麦――神さまについての話し――』という奇妙なタイトルの本を見つけました。宗教学者・山折哲雄氏と絵本作家・五味太郎氏との対談集です。異色の組み合わせなので興味を感じ、早速手に入れ、読み始めました。
山折哲雄氏は国際日本文化研究所の教授を経て所長になられた方で、日本の宗教を背にして世界の宗教を論じる宗教学者です。山折氏の宗教学に関する本格的な著書などは読んだことはありませんが、新聞等に発表されている細々として文章を読み、日本人の死生観等について面白いことを論じる人だと思っています。 . . . 本文を読む
今日の名言: RT @wisesaw: 心血注いでも駄作は駄作、鼻歌混じりで描いても傑作は傑作 [藤子・F・不二雄] <一言>説教の善し悪しは、準備期間の長さや、参考にした文献の量によって決まる訳ではない。インスピレーションによる。それは上から来るのを「待つ」しかない。 . . . 本文を読む