若き日に松村はいわゆる「日本(的)キリスト教」(松村は意識して「的」という言葉を使わない)の樹立を志した時期がある。その最初の論文が、松村の個人雑誌と言える「エクレシヤ」の1943年2月号に発表された『日本基督教の課題』である。その時、松村が考えた第1のテーマは神観研究であった。その狙いはキリスト教の神観と日本人の神観のアウフヘーベン(止揚)ということであったらしい。 . . . 本文を読む
第175臨時国会が始まった。関心はそれだけである。ねじれている、という。それもどうでもいいだろう。いろいろなことが決議されたり、否決されたりするだろう。それもあまり関心はない。もう国会で何を議論しようと、何にも決まらなくても、どうでもいい。どうせ、碌なことには成らない。 . . . 本文を読む
百姓の福島君と付き合うようになって、田圃や農作業や天候が気になるようになりました。田植えの時期が来ているのに雨が降らないと心配だし、雨が降りすぎてもまた心配です。その点で、福島君は農作業についてブログで細かいことまで知らせてくれるのでとても楽しい。 . . . 本文を読む
今日は朝から松村克己先生の『田邊元博士の「福音」論議に就いて』を読んでいる。これは敗戦後3年目の1948年に「基督教文化」の9月号に掲載された論文である。副題に「宗教と哲学並びに科学」が付加されている。この論文は田邊先生がその年の初め、雑誌「展望」1,2月号に寄せられた論文「基督教の弁証」についての貴重な本格的な論考である。
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ともかく名古屋場所は終わった。白鵬が3場所連続全勝優勝で連勝記録を47まで伸ばした。美事という言葉以外の言葉を見出し得ない。表彰式での涙は美しい。今日は朝から、白鵬の涙の「意味」がマスコミで騒がれている。人が流す涙の意味なんて、単純に言えるものではない。 . . . 本文を読む
7月18日(日)
人の歩む道は主の御目の前にある。(箴言5:21)
時が来ると、墓の中にいる者は皆、人の子の声を聞き、善を行った者は復活して命を受けるために、悪を行った者は復活して裁きを受けるために出て来るのだ。(ヨハネ5:28-29)
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内閣官房機密費(年間予算約14億6000万円)の使途について、小渕内閣当時、野中官房長官の元で副官房長官を務めた鈴木宗男衆議院議員がJNNのインタビューに答えて、次のように証言している。
「歴代総理経験者で健在な方に、夏1000万円、冬1000万円を名目なしで渡していた。これは長年の慣例として引き継がれてきたと聞いている。小渕内閣当時、機密費が配られたのは橋本元首相、宮澤元首相、竹下元首相、中曽根元首相等である」。 . . . 本文を読む
先日、菊池黎明教会の信徒の方からカネミ油症問題における貴重な証言「テントの中から第2集」(紙野柳蔵発言集)という文書をいただいた。B5判で433頁という大きく、重い文書である。それは外見だけではなく内容も「大きく、重い」貴重な資料であった。重すぎて、そう簡単に読み切れるものではない。現段階では、あちらこちら拾い読みをしている段階である。
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教会からの帰りに、いつも立ち寄る植木インター前の果物屋さんでは甘夏はもう売っていませんでした。ないとなるとよけい欲しくなるのが人情で、昨日、宗像の道の駅に甘夏を買いに行きました。ここでも、もう季節外れらしく、汚れた甘夏しか並んでいませんでしたが、ひょいと横を見ると、赤色がかなり強く、小ぶりの柑橘類が置かれてあり、「甘夏」といいう商品名が書かれていました。ちょっと品種が違うのかとも思いましたが、色が魅力的で、これで作ったらさぞ鮮やかな色のマーマレードができるだろうと思い買うことにしました。
1袋4個入りで120円(約1キロ)を二2袋、240円で買ってきました。
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貴乃花親方が暴力団関係者と食事をしたということで、例によってマスコミがしつこく大騒ぎしている。これは全く馬鹿馬鹿しい話しで、たとえそれが本当だったとしても、あるいは事実無根だったとしても、それが一体どうだというのであろう。
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7月11日(日)
ダビデはナタンに言った。「わたしは主に罪を犯した。」ナタンは言った。「その主があなたの罪を取り除かれる。あなたは死の罰を免れる。(2サムエル12:13)
御子の内にいつもいる人は皆、罪を犯しません。罪を犯す者は皆、御子を見たこともなく、知ってもいません。(1ヨハネ3:6)
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相撲界における野球賭博という事態を受けてNHKは「視聴者からの要望」により、中継中止を決めました。7月12日付けのブログで、「魁皇の相撲が見たい」という文章で中継中止反対の意見を書きました。その後、中継反対に反対する電話やメールがNHKに殺到し、中止を訴える意見を上回ったと言うことですが、それが事実であるかどうかは公に発表されていませんからわかりません。もし、それが事実であるとするならば、NHKは中継を再開するのだろうか。
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今回の参議院選挙後、マスコミや政治論議において非常に目立つ議論は、あたかも国民全体が消費税を認めているかのような論調である。例えば本日の朝日朝刊における「ザ・コラム」(若宮啓文氏)の「消費税選挙」という文章など典型的である。 . . . 本文を読む