記者会見の主催者は誰か。当然記者たちと会って語りたいこと、発表したいことがあると思っている人が、その旨を何らかの形で公表し、話を聞きたいと思っている人がそこに集まる。そんなことは聞きたくない、あるいは聞くに価しないと思えば参加しなければいい。 . . . 本文を読む
新政権の国土交通省の前原大臣が就任早々に八ツ場ダムの工事中止を宣言したとたんマスコミおよび官僚集団からのアンチキャンペーンの狼煙が上げた。マスコミの論調は「中止するなんてダムに振り回された住民はどうなるのか」という視点からの報道が多い。正直に言って、わたし自身はこれまで八ツ場ダムのことについてほとんど考えたこともないし、マスコミもほとんど取り上げてこなかった。 . . . 本文を読む
実は先週の日曜日(9月20日)、シルバーウイークの真っ最中でしたが、菊池黎明教会での礼拝奉仕の帰りに例の果物屋によってジャム用の梨(実体は腐りかけた梨)を13個、300円で分けて貰って来ました。店には新鮮な梨もありましたが、わたしはそれらには見向きもせずに店の人に無理を言ってオーバー完熟の豊水を分けて貰ったという次第です。
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ヤッター!! 秋場所の千秋楽、千秋楽の本割り、優勝決定戦も美事で見応えがあった。こういう相撲を見せられると、朝青龍の悪口が言いにくくなる。優勝を決めた瞬間の朝青龍の勝ち誇ったガッツポーズはやはりみっともない。まぁ、そんなことはどうでもいい。今日の最高の喜びは魁皇が琴光喜を右の上手投げで土俵上に転がしたことである。 . . . 本文を読む
今年の9月24日午後3時過ぎは全世界の聖公会、それだけではなく全キリスト教界および全世界の人々が記憶すべき日となった。その時、ローワン・ウィリアムズ 、カンタベリー大主教が長崎の爆心地で跪き、立ち上がり、全世界に向かって核兵器廃絶のメッセージが語られた。当初、大主教はヒロシマ訪問を希望されたとのことであるが、今回の来日の第1の目的が日本聖公会宣教150周年記念礼拝ということであったという関係から、日本側の都合でナガサキでのイベントとなったらしい。全世界へのメッセージの発信力としては確かにヒロシマの方が大きい。しかし、核兵器の廃絶というメッセージの内容から考えると、ナガサキを「人類最後の核爆弾」としたいという意味では、長崎の方がはるかに意義深い。
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「シルバーウイーク」というから「敬老週間」かと思ったら、春のゴールデンウイーク(大型連休)の秋版ということで、数年ごとに廻ってくるとのこと。ややこしい暦の計算方法はよく分かりませんが、9月の第3週の水曜日に秋分の日が来ると前週の土曜日から水曜日まで5日間が連休となるらしい。次のシルバーウイークは6年後の2015年とのこと。
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まさに弾丸スタート、天皇の認証式が終わるや否や、新しい閣僚たちは一斉にスタートした。一番は総務大臣に就任した原口さんで、その晩の(日付は翌日)の午前1時には指令第1号ともいうべき命令書が発せられていた。 . . . 本文を読む
今日、特別国会が開かれ鳩山首相が両院で選出された。新閣僚のリストは午前中にほぼ決まりマスコミ等では報道されている。従って、内閣が更新される度に繰り返されるいわゆる「呼び込み」という緊張的な場面は見られないであろう。
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公的医療保険制度についての考え方でアメリカ人と日本人の考え方の違いがはっきりする。アメリカではオバマ大統領が公的医療制度を設けると言っただけ、10万人規模の抗議デモが始まる。アメリカには日本のような公的保険制度は確立されていないと聞いただけで日本人は驚く。 . . . 本文を読む
いつもお米を買っている農業・福島園のお米が売れすぎて在庫切れになったという。「新米が収穫できるまで、いましばらくお待ちください」とのこと。それはそれとして大変喜ばしいことですが、お米のことはすっかり福島君に依存しきっている我が家としてはかなり深刻な事態です。 . . . 本文を読む
今日はとうとう最後の一本を抜いてもらいました。両親から貰った歯はこれで全部なくなってしまいました。
最後の一本になってから7~8年でしょうか。下の一番奥の臼歯です。最後に治療してもらってからは臼歯としての役割はほとんどしていなかったようで、役割はもっぱら入れ歯を支えるという1点だったようです。7、8年間もよく頑張ってくれたものだと思います。
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民主党を中心とする社民党、国民新党との連立も成立し、いよいよ新政権による体勢が整った。連立協議のプロセスを見ていると、政治というものが結局「言葉のヤリトリ」であることが分かる。 . . . 本文を読む
8月30日の衆議院総選挙の結果、政権交替は確実になったのに、現首相が1日でも長く政権の座にいたいらしく、なかなか新首相が就任できない。「政治空白」とはまさにこういう状況を言うのだろう。ほとんどすべての日本国民が気分的に不安定な状況に置かれている。全く無責任なことである。この間の重要な国際会議にも、ほとんどが大臣は欠席で、「(官僚の)代理出席」、どんどん日本の国際的立場は悪くなっている。
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今朝の天声人語を読んでいて、次のような文章に出会い「その通り」だと思った。
≪鏡に映った姿が不満だからと、鏡を責めても仕方がない。自民を惨敗させた民意は、党の現状を映した鏡である。おのが姿を正していくしか再生への道はないのに、外に向けて腹を立てても始まらない。≫
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