ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

福岡城跡のさくら

2008-04-08 13:22:45 | ときのまにまに
昨日、孫娘を博多駅まで送ったついでに、福岡城跡の桜を見に行きました。「福岡城跡」と言ったらいいのか、それとも「舞鶴公園」と言ったらいいのかよく分かりませんが、ともかく、福岡城跡を中心とする舞鶴公園と大きな池を囲むような形の大壕公園とがつながっており、周囲には福岡市美術館や日本庭園、旧平和台球場(平和台陸上競技場)や護国神社、福岡武道館などが立ち並ぶ広大な地域で、全体が福岡の中庭と言った風情です。ここには名君黒田長政公に相応しい武家文化の香りがただよっています。
博多駅から乗ったタクシーの運転手が、薬院を通過するとき、「黒田の殿様は武道よりも学問ずきで、薬草の栽培に凝っており、このあたりは薬草畑でした」というようなことを話していました。
現在の福岡市が福岡城を中心とする武家屋敷地帯と、商業や娯楽を中心とする庶民文化の町博多地区とで構成されていることがよく分かるります。

       

福岡城(別名「舞鶴城」とも呼ばれる)の天守閣があった場所には福岡市内が一望できる展望台が作られ、遠くにヤフードームも見えます。眼下はまさに桜が満開で、上から眺める桜もまた格別なものです。桜の木の下では、あちらこちらで宴会が催されていました。

       

       

       

       

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