ツイッターは面白い

ツイッターはとても面白い。情報発信と情報収集という点では大きな可能性を秘めている。先ず何といっても入ってくる情報がリアルタイムであるという点で、受取手さえ体勢が整っていれば、ほとんど「事件」発生と同時に情報が入ってくる。宇宙の様子から、一人の牧師の昼食の献立まで、政治家の起床から就寝まで、そこに誰かが居て、それを発信しさえすれば、そしてこちらがそれを受け入れる状況にありさえすれば、そのニュースを知ることができる。これは実際に体験しなければわからないであろう。
というわけで、わたしのツイッター経験も快調に進んでいる。
そこで先日『Twitterつかいこなし術』（アスキー新書）によると、専用ソフト「ツイッタークライアント」を使うと便利だとのこと。早速、インターネットで検索して、最も人気があるという TweetDeck （アメリカ製）というソフトと Twit （日本製）をダウンロードして使ってみた。使ってみた感想としては日本製の方のはあまり使い勝手はよくない。とくに Vista には対応していないらしい。アメリカ製の TweetDeck はよくできたソフトで画面も美しく、非常に便利であるが、これを使いこなすためには Twitter と併用した方がよさそうである。このソフトの強みはエクスプローラを立ち上げなくても仕える点で、一旦立ち上げておくと、次々と自動的に情報を入手し、それをそのつど画面上で知らせてくれることであろう。
本当にツイッターを使いこなすためには、知っている人、知らない人に関係なく、できるだけ多くの人をフォローすることで、いろんな人がいろんな人を経由して情報を提供してくれる。それをいちいちていねいに読んでいてはたまったものではないので、どんどん読み流し、これはと思う情報が入ってきたら、それを検索機能を駆使して追いかける。そこでまたフォローすべき沢山の人を知ることになる。わたしの場合でも現在30人ぐらいをフォローしているが、これが100人ぐらいになると面白くなるらしい。