花粉症の家族を引き連れて甲斐の国にやってきました
探し求める山野草は「駿河と甲州を結ぶ古道」しか分かりません =こちら=
ダートなくねくね曲がっている山道を四駆でない我車は轍通りには参りません
山から崩れ落ちた大小の石ころが転がっているので
石たちを脇に移動し(画像はましな方)
そんなんで車から降り、早春の山の木々たちを見つけ、落石移動はRに任せ撮影
<クロモジの雄花> クスノキ科クロモジ
ミツバツツジかな、やさしい新芽が出、まもなく新緑の季節ですね
今回初めてスミレの株を発見
<タチツボスミレ> スミレ科スミレ属
自然記念物 枕状溶岩
枕状溶岩は、流動性に富む玄武岩質の溶岩が水と接して急に冷え
なかば古結した溶岩の塊りが水底で転がった結果できるものとされています
枕状溶岩は直径20~90㎝、長さ50~100㎝の溶岩が積み重なり暑さ約3mの層を形成しています
ここの枕状溶岩は、県下における最大規模のものであり
海底火山の活動により噴出した溶岩の固まり方に特徴があるものとして貴重なので自然記念物に指定しています
このような貴重な自然をみんなで大切にし、後世に伝えていきましょう =右下の掲示板より=
↓
黄色の線上、下は崩れないようコンクリートカバー?しています
ちょっと岩石が気になったのは花の山に多い「蛇紋岩」に近い岩石ならば
山野草も多いかしら・・と単純におもっただけだが
道にかかっていた倒木を山側に移動するのだけど重たくて、、なんと新芽・花芽が生長しています
葉が見えず。。スミレ
途中、少々々道の広い所に停めて歩こうかとワタクシは思ったが夫は進むしー
対向車が来ないことを祈りながら着きました
ここは思っていた以上に広いスペースです
取り敢えず赤い紐がくくっている山に向かう
登山道はなく、踏み跡らしき滑ったような跡はかなり直登です
大抵花たちは南斜面(太陽向き)に咲くと思い、尾根の斜面に踏み込むが見当たらない!
ぽつぽつとスミレやカヤツリクサ属の固まりが枯れ葉を押しのけ輝いて生長している☆
<ヒカゲスゲ> カヤツリグサ科 ↑ ↓
<オオシマカンスゲ>? カヤツリグサ科
山頂は掘り起こしたような穴がボコボコ、Rの「ココが山頂」という声がした
1時間弱で三等三角点の山頂に着きました
なんだかもの足らず枯れ葉が山積する所まで下り山野草探ししたのですが見当たらず残念!
近くで「大形の鳥」❓ 悲鳴に近い鳴き声がし、一瞬慌てたりして(;´∀`)
夕方から雨になる予報でしたが、厚い雲に覆われたものの天気は持ち直し安心しました
直ぐ車の場所まで下り、気になる↓を歩いてみることにしました
(つづき)ます