フォ~☆シーズン~☆

思っているんだけどウサギは?からスタート
てくてく山歩き・神社参りを楽しんで、今が一番素敵に過ごせたら・・

☆南ア 八本歯コル~大樺沢二俣コース<雨・高山植物・花>

2015-08-04 | ♠ 南アルプス周辺

 

 高山に自然に咲く花は園芸品種にはない素朴で可憐で

人々の心を和ます貴重な存在です

雨滴がきらり、雨に打たれながらも冬から目覚めた短い花生は輝いています

お花に包まれた天国とはこんな風景でしょうか

 

さて早朝から雨音がきこえ、降り始めが予想外に早かった

真っ白で濃霧がかかっているテン場をみたが、まだ皆オネムらしい、(ホッ)

am5に下山、予定にはなかった八本歯コル~大樺沢二俣コースで下ります

 

 

下山途中に沿って咲いていた高山植物を撮影しました

 

 

 

 

足元悪く気を付けてね

 

 

<チングルマの実>  バラ科

 

 

<ミヤマアキノキリンソウ>  キク科

 

 

<キバナシャクナゲの実>  ツツジ科

 

 

<コケモモ>  ツツジ科

 

 

<タカネナナカマド>  バラ科

 

 

<コイワカガミ>  イワウメ科

 

 

<ツガザクラ>  ツツジ科

 

 

<ヨツバシオガマ>  ゴマノハグサ科      (右)<オンタデ>  タデ科

 

 

<イブキジャコウソウ>  シソ科

 

 

 

<シラネヒゴタイ>  キク科

 

 

 <ミヤマウイキョウ>  セリ科

 

 

<タカネコウリンカ>  キク科

 

 

<ミヤマナナカマド>  バラ科

 

 

<ミヤママンネングサ> 深山万年草 ベンケイソウ科

 

 

<ツマトリソウ>  サクラソウ科

 

 

<タカネイブキボウフウ>  セリ科

 

 

トラバース中、↓ のミヤマムラサキを発見

 

 

<ミヤマムラサキ>  ムラサキ科

 

 

 

<ハゴロモグサ>  バラ科

 

 

<ミヤマアワガエリ>  イネ科

 

 

<ミヤマアカバナ>  アカバナ科

 

 

 急斜面!!

 

 

 

<キタダケトリカブト>  キンポウゲ科

北岳の特産種 最も小さく高い所で育ち、毒性は変わらない

 

 

 

<コウメバチソウ>  ユキノシタ科

 

 

<イワオトギリの蕾>  オトギリソウ科

 

 

<コメススキ>  イネ科

ガラス細工みたいにきれいです

 

 

 

 滑りやすく浮き石あり、登って来る人もいたり・・・

 

 

<タカネビランジ>  ナデシコ科

南アルプスの特産種 北岳のものは白色から淡いピンクもあります

 

 

トントントンと下りる人がいた~ (ワタクシは背向きの4足歩行です)

 

 

 

 八本歯コルのテッペンに登って「これ以上は恐いよ~」と言っている人が、、、

 

 

雲の切れ間から時々青空が、、

 

 

首飾り(北岳南東斜面) コルの間から

 

 

 

  池山小屋方面へ 急登!

 

 

 

広河原方面へ左折、ようやく八本歯コルを抜けました

 

 

 

 <ハナチダケサシ>  ユキノシタ科

 

 

<ミヤマオトコヨモギ>  キク科

 

 

 雨も上がり大樺沢二俣が見えるようになりました

 

 

関西からの団体さん、大声だしながらとても賑やかに下って行く

 

 

 

 

先日、この雪渓の上に上がり滑落事故があったと聞きました

見えないが雪庇もかなり進んでいます

 

 

<ミソガワソウ>  シソ科

 

 

<タカネビランジ>  ナデシコ科

南アルプスの特産種

 

wanted 

 

<ミヤマガラシ>  アブラナ科

 

 

見上げると北岳パットレス方向が源流かな?

 

 

 

 北岳パットレスを見上げて  興味のある人は <コチラ>

 

 

<イワオトギリ>  オトギリソウ科

 

 

<ミヤマハナシノブ>  ハナシノブ科

 

 

<シロバナノヘビイチゴ>  バラ科  イチゴの原種

 

 wanted 

 

 

 

 <ソバナ>  キキョウ科

 

 

<キオン> キク科   (右)<クガイソウ>  ゴマノハグサ科

 

 

雪渓と並行して冷たい水が下っています

 

 

<二俣>です、仮設のトイレを設置していました

10分弱休憩 重かったオレンジをむいて夫が待っていた(アリガト、生き返った)

 

 

<ホソバハナウド>  セリ科

セリ科の図柄は幾何学的繊細ですね~☆

 

 

<トモエシオガマ>  ゴマノハグサ科

 

 

<センジュガンピ>  ナデシコ科

 

 

<マルバダケブキ>  キク科

 

 

雪渓沿いから渓流沿いになり清流の音が響き渡る

 

 

 <マイヅルソウ>  ユリ科

 

 

大きなザックを背負った熊○高校の生徒達とすれ違った

「まだですか」?の質問に、「どこでキャンプ」?と聞くと、「北岳肩ノ小屋」

「まだまだ先」と言うと悲鳴をあげていた(笑)

引率の先生も大変だが、大汗をかいた生徒たちは逞しかったな

 

 

 

 炎天下に照らされていた下りから、樹林帯に入る

 

 

 <タマガワホトトギス>  ユリ科

花が上を向いて咲いています

 

 

勢いよく轟音たてています、橋の上はヒンヤリ涼風がふき、ちょっと生き返る

こんな小沢が6~7ヵ所あり大樺沢なんですね

 

 

 

 下に花弁が落ちていたので見上げると

<バイカウツギ> (梅花空木)  ユキノシタ科

 

 

<レイジンソウ>  キンポウゲ科

 

 

<コウシンヤマハッカ>  シソ科

 

 

<サワキク>  キク科

 

 

<カイタカラコウ> (甲斐宝香)  キク科

南アルプスを中心とした特産種

 

 

<キツリフネ>  ツリフネソウ科

 

 

<ミヤマエンレイソウ>  ユリ科

(延齢草)と言っても毒草

 

 

ようやく白根御池小屋へ通った二俣に着きました、広河原まで約20分

 

 

広河原山荘が見えた、自販機で買った冷たいアセロラCで生き返った

 多分明日登山に向かうグループだろうベンチで一杯飲んで賑やかだし

野呂川でも若いカップルが川遊びで楽しそうだし

 

そんな風景をみながらトボトボ吊り橋を渡った

 

 

そして行きに見たこの風景を感慨深げに見上げた

山頂はまた雨かもしれないね

 

広河原で9人乗りタクシーにすぐ乗れ

早くお風呂に入りたい

家でそうめん食べたい

冷やしてきた桃を食べたいなど

思いながら、、

Rは「うなぎ食べたい」「食べたくない!」などの会話をした

 

途中、日帰り温泉に入りようやく家路に着くことができました

 

 

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※ この記事は高山植物を中心に書き進んできました

登山道の左右に咲いていた花たちです

何度も同じ花が出て来ますが

その場所に咲いていた花なので敢えて加えています

また、間違った花名・未花名は追々訂正していきたいと思います

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