内・外両正宮に別宮14、摂社43、末社24、所管社42の125社からなる伊勢神宮は伊勢市だけではなく、
度会郡大紀町、玉城町・度会町、志摩市、松阪市、鳥羽市、多気郡多気町の4市2郡に分布し広大です
瀧原宮・瀧原竝宮へは、外宮・内宮がある伊勢市から度会郡へと移動しなければなりません
上フォトは「赤福」のお店まで戻ってきました
猿田彦神社を通過して伊勢西ICから高速に乗ります
(当時)名古屋方面は大雪で25キロの渋滞となっていたようですが、コチラ方面は2~3台くらいでのんびり走行
時々の突風と小雨の中「奥伊勢PA」でトイレ休憩
ワタクシは旅先でいつも地場のヨーグルトを買っています
とても口当たりよく濃厚で旨い~~☆
「大内山」のカップに書いていた住所が「瀧原神社」と非常に近い事が分かる
車は紀勢自動車道・大宮大台ICを下りて右折 、42号線を3Km道なりに進むと広い駐車場があります
左側の駐車場に停めてブラブラ散歩歩調、(右は道の駅:奥伊勢木つつ木館)
門前にアニメ漫画で分かり易く描いた(倭姫伝説) 「瀧原宮の起源」を掲示
これに興味がない人は素通りしてもいいですが、ワタクシは非常に参考になりました(*^^)v
多岐原神社にお参りするきっかけを作ってくれました
参道に入った瞬間から空気も変わり聖域に入ったことが分かります
深い杜に囲まれた宮域は、邪心を寄せ付けない静謐な安心感を導いてくれます
木々の隙間から差し込む光は神々しく生命を満ち与えています
御手洗場
参道の南側に流れる頓登川は宮川の上流に注ぐ大内山川の支流
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宮川の急流に困られたご一行を真奈胡神(まなごのかみ)がお出迎えをしてお渡ししたため
倭姫命はその場所に真奈胡神をまつる御瀬社(みせのやしろ)をお定めになりました
これが今の皇大神宮摂社多岐原(たきはら)神社です
瀧原宮の下流約6km、大宮町三瀬川の宮川のほとりに鎮座されています
そこには近年まで熊野街道の「三瀬の渡し」がありました
☆門前のアニメ漫画はこのことを描いています
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、
お手水舎
祓 所
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瀧原宮、瀧原竝宮のご鎮座の由緒は大変古く
倭姫命世記(やまとひめのみことせいき)によると約二千年前まで遡ります
第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇女倭姫命が、御杖代(みつえしろ)として天照大御神を奉戴して
ご鎮座の地を求めて、宮川下流の磯宮いそのみやをお発ちになり上流の方にお進みになると
「大河の瀧原の国」という美しい土地があり、この地に二宇の宮殿を造立されたのが起源とされます
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静かな宮域、何とも贅沢!
お参り終わった家族と駐車場で会ったが参拝者はワタクシたち家族だけです
内宮<別宮> 瀧原宮 (たきはらのみや)
御祭神 天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおみかみのみたま)
瀧原宮、瀧原竝宮とも天照大御神の御魂をお祀りし、古くから遙宮(とおのみや)として崇敬を集めています
瀧原宮は二つの別宮が並立しており、また御船倉を有するなど他の別宮と異なる点が多々あります
神域内の樹齢数百年を越える杉の木立に囲まれた参道と谷水の流れを利用した御手洗場は内宮を連想させ、神代の昔に誘います
お参りは瀧原宮、瀧原竝宮の順にされるのが一般的です
内宮<別宮> 瀧原竝宮 (たきはらのならびのみや)
御祭神 天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおみかみのみたま)
若宮神社 (わかみやじんじゃ)
瀧原宮の所管社
古来、御祭神は詳らかではなく、天水分神(あめのみくまりのかみ)との伝説があります(神宮司庁)
瀧原宮の東、石段を上がった場所に若宮神社はご鎮座、階段からの撮影
長由介神社 (ながゆけじんじゃ)
御敷地の東端に面して立つ所管社で、同じく所管社である川島神社が同座されています
両社とも極めて古い由緒とされていますが、詳細は不明とされています(神宮司庁)
宿衛屋(社務所)、右側は忌火屋殿(帰路撮影)
多岐原神社を知ってすぐナビに登録
42号線をICの前を通り越し途中で右折、幹線道路から急に山道になって//////、左折
その先が?
(やや正面の電柱が立っている先の森だった)
標識が見えたので左折して下りたがその先には案内標識がなく(;´Д`)
お茶畑で神社を探したり、尋ねようと民家に入ると留守らしく犬に吠えられたり・・・
執念で探し周り辿り着きました(*^^)v
度会郡は茶畑が広がるお茶の産地としても有名なのは、家に帰って調べて知った
観光地以外の知らない場所に出くわしたのは、ちょっと得をしたようで、、神の思し召し☆
内宮<摂社> 多岐原神社
御祭神 真奈胡神(まなごのかみ、まなこのかみ)
地元では祭神から「真奈胡さん(まなこさん)」といい、信仰のあついことで知られる
ここから三瀬坂峠(みせざかとうげ)を越えて瀧原宮の方へ出るのが熊野古道(約1時間)である
社頭には常夜燈2基があり、紀州藩が享保甲辰(1724)に建てた禁殺生石がある
宮川本流の右岸にあって、社域は山水の美を兼ねそなえた地である
=伊勢神宮崇敬会参照=
とても小さなお宮でした
ここは熊野古道だったのです、白装束の修験者にも会いました
車を停めていた場所のシール? ( ↓ 後日調べる)
打見大台線(うちみおおだいせん)は三重県度会郡大紀町から同県多気郡大台町に至る一般県道
裏の箱は猿の追い払いようパチンコ玉入れ
帰りも「奥伊勢PA」により熊野古道のお弁当を買いました
なぜなら帰りの高速の渋滞や雪道を心配して念のための予備食!(^^)!
結局、自宅で頂くことになりましたが、お酢がきいたすし飯と具材がそれぞれ違い
素朴なお味ですが癖になりそうで、、旨かった~☆
熊野古道参詣では是非持って行きたい「つる太郎」のお弁当です
途中、ガス欠になりそうだったので高速から下り給油、とても安かったなもし
下フォトは亀山郊外かもしれないが、思っていたほど積雪はないですね
不気味な雲群
湾岸長島PA
pm3:30頃 海からの風で非常に寒かった
トイレタイムに寄った売店で「海老せんべい」や他買い物する
中国人の団体とぶつかり長いレジ待ちになる
東名高速道路は渋滞もなく思っていた以上に早く家路に着くことが出来ました
途中、新東名を走行中、富士市だったでしょうか、左側に雪をかぶった富士の山を見ることができた
夜空に白く堂々とした富士山は静かに闇の中に佇んで・・・いた
伊勢神宮参詣の旅は、平常気付かない先祖代々からの日本人の魂と申しましょうか、居心地よい安らぎを頂きました
この神域からの頂き物は、主張することもなく、荒らすこともなく、しっかり心に納まっています
亡父と幼少の頃より通ったお宮参りを少し再思 できて本当に良かったです
= 御朱印 =
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☆拙いブログ「伊勢道参詣の旅、二見興玉神社から」からご覧いただきました皆さま
どうもありがとうございました
変換ミス・訂正文・追加等は気付き次第逐次追加訂正していきます
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