日帰り登山<甲武信ヶ岳>に行きました
八王子IC早朝4:00までの通過は深夜料金ということで、3:40頃割引で通過
中央高速・須玉ICでおりて google map
川上村観光案内より アクセス&時刻表 ⇒ 登山・ハイキング
日の出は清里辺りで、期待していた八ヶ岳はガスの中
野辺山駅近くで眩しい太陽が射し込み、(ホッ)として川上村に向かって走る
前頁の右側の道を少し行った所が「毛木平駐車場」
「熊」出没の注意書にベルをつけました(あまり役立たない音)
甲武信岳は、夫によると三大河の分水嶺と言っていた
富士川・荒川・信濃川(千曲川※Wiki)の三方に流れ落ちていく源流にある山
しかも信濃川(千曲川)は日本最長367kmを誇る大河
ゲートを過ぎ、雑木林の平坦な山道をテクテク
(左)十文字峠への分岐
<トリカブト>
<マルバダケブキ>
<ハナイカリ> リンドウ科ハナイカリ属
登山道に入ると直に西沢の瀬音が響き渡る
<アキノキリンソウ>
水門でしょうか?
大山祇大神
ここまでだいたい30分くらい?
苔むした石標識
一級河川 と 起点標 が読み取れた
山頂までの標高差1000m以上登って行くのだが
沢音も下界から原生の森へと入って行くようで、まだまだ気分は軽やか
山の天気は変わりやすいので、一応空に向かって撮影しとこ!
常に左側には沢が流れています
上から流れ落ちてくる水たち、ここのところ雨続きだったことが分かります
↑ ↓ の間の山から流れる沢を渡渉しています、下に流れているのが千曲川源流
昭和13年、林業従業者が山津波で亡くなった慰霊碑
蝶々 の好きなイネ科
<ホタルブクロ>
神秘な光を浴びていたツリー
展望は無いけど、苔の生した原生林の森は生命力に溢れている
「ナメ滝」まで撮影しながら約2時間
木の丸太橋を右に左に渡渉し、沢に沿って森に入って行きます
微妙に0.35mと表記しているのは助かる、頑張れるし
<千曲川信濃川水源地標>
登ってきている途中、半袖ウインドブレーカーを脱ごうと思ったが、我慢してここまで登ってきた
しばらく休憩しているとブルッと冷気が襲う、そのまま登る事にする
川は増水し、水源地の上からも川のように流れ落ちていた(湧水の上)↓
沢まで下りることは出来ず、上から撮影のみ
翌朝のコーヒー用に持ち帰りを考えていたが諦めた
フォトピンボケ
水源地標から上りは急登!上空は霧雨のような雨が降ってきた
ジグザクしながらも一気にブレーキがかかる、、
シラビソの森を抜けて奥秩父主脈縦走路の稜線の分岐にようやくに到着
だんだんガスも広がり、霧雨が前をふさぐ
山頂に続く尾根歩き
風・小雨と、またまた悪天候に見舞われ、視界も悪く、とても寒くなった
ガレ場の手前の急登に、足一歩上がらず (*´Д`)ハァハァ
着いた~☆
甲武信岳山頂(2475m)
山頂からの眺望は霧に覆われまことに残念(+_+)
風も強くガスっているので帰りを急ぎます
シラビソ林の<千曲川信濃川水源地標>まで下りて来ました
原生林の森の中、自然の大河の一滴から森を潤し流れ行く現場にいる
素晴らしい☆
帰路は同じ登山道を下って、行きに撮れなかった被写体をさがして
白菜の葉のような大きい苔(不明)
苔類は北八ヶ岳の「苔の森」コケ丸に匹敵するぐらいの多種多様さ
上りは<橋>を撮る余裕なく、、山登りは当たり前の事だけど恐い!
勢いよく流れ落ちてくる千曲川信濃川の水、、そのそばを歩きます
新・旧の橋があり、短い方へ行こうとすると、他人様から「滑るよ(◎_◎;)」ナットク
水飛沫をあげ、耳に慣れてきた轟音と共に勢いよく流れ落ちていく
唯一見つけた<ゴゼンタチバナ>の実
山から川に向かって流れ下りる大河の一滴が苔に覆われ
歩くのは大変だけど、しばし癒され(*^^)v
帰路に撮ったナメ滝
ココまで下ってくると、おおよその到着タイムが計れる
そして無事に毛木平駐車場に着きました
残りの車は3台
往復約16㎞、9H、標高差1000m以上だったのかしら、ホントに疲れました
どのブログを見ても、簡単そうに「コースタイムで行ったよ」書いていますし、、
山頂からの眺望がなかったので、今はひねくれています(; ・`д・´) そんなの無理!(笑)
疲れもピークですが、運転手さまには申し訳ないのでこらえて、さぁ帰ります
本音は、大自然の森のトレッキングは
とても変化にとんで、マイナスイオンいっぱいの素敵な山でした