昨日の続きです。
○次に、災害関連死について、ご報告いたします。
災害関連死につきましては、現在、双葉地方災害弔慰金審査委員会において、関連死の可否について審査をお願いしているところでありまして、8月20日現在、申出受理件数が446件、うち審査件数が421件、うち認定件数が368件、支払済み件数が366件となっております。
○次に、町民交流事業について、ご報告いたします。
県外に避難されている町民の方々の交流会を、関西地方では、8月2日「大阪市総合生涯学習センター」で、関東地方では、8月29日に、「TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター」で開催いたしました。
県内では、7月5日に、「南相馬市ひばり生涯学習センター」を会場に、近郊に避難されている町民の方を対象とした交流会を開催いたしました。
それぞれの交流会では、現在の町の復旧・復興状況を報告した後、参加された町民の方々と懇談してまいりました。
また、7月16日には、いわき市、福島市に次ぐ交流館「コスモスふれあいセンター」を郡山市に開設いたしました。
○次に、応急仮設住宅の入居状況について、ご報告いたします。
8月末日現在、建設戸数2,893戸に対して入居戸数が1,826戸、入居人数は3,320人、入居率は63.1%となっております。
県内の特例借上げ住宅の状況につきましては、会津地方が87戸201人、中通り地方が1,666戸3,494人、浜通り地方が1,133戸2,094人、合計2,886戸5,789人となっております。
また、平成26年6月17日に東日本大震災に係る応急仮設住宅の供与期間が、平成29年3月31日まで延長となることが決定されました。
○次に、避難指示区域への立ち入りについて、ご報告いたします。
8月末日現在、浪江町通行証10,687件、浪江町臨時通行証2,593件、公益立入り通行証2,355件を発行しております。
また、8月1日から、帰還困難区域の住民の方が、避難指示解除準備区域、及び居住制限区域内のお墓や、親戚宅に立入るための浪江町通行証を201件発行しています。
今日は、ここまで。