久しぶりの更新です。
9月定例会が8日火曜日に開会し、一昨日の17日閉会しました。
詳細は、まとまり次第報告します。
今日から数回に分け、開会冒頭行われました、町長からの行政報告をお伝えします。
おはようございます。
本日ここに、令和2年浪江町議会9月定例会を招集しましたところ、ご多用にもかかわらずご参集を賜り、誠にありがとうございます。
東日本大震災発生から9年5カ月、一部地域の避難指示解除から3年5カ月が経過いたしました。
あらためて、震災でお亡くなりになられた方々、過酷な避難生活の中で命を落とされた方々の、ご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族に対し深く哀悼の意を表します。
行政報告に先立ち、まず、新型コロナウイルス関連についてご報告申し上げます。
皆様ご承知のとおり、去る8月20日に町内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
感染者は、道の駅なみえの管理運営を委託しているまちづくりなみえの社員であったことから、感染確認直後に道の駅を閉鎖し、8月21日未明にかけて館内の消毒作業を行いました。
感染した社員は現在も入院中であり、治療を続けていると聞いております。一日も早い回復をお祈り申し上げます。
また、濃厚接触者については14人確認され、PCR検査の結果、全員陰性であることが確認され、加えて道の駅に勤務する全社員のPCR検査を行ったところ、全員の陰性が確認されました。
さらに、まちづくりなみえの事務所の消毒と事務所内に勤務する社員全員のPCR検査を実施し、陰性が確認されたと報告を受けております。
道の駅につきましては、感染防止対策を強化し、8月31日より物販エリアとフードコートを再開いたしました。
町民の皆様、また町に訪れる皆様には、大変なご不安とご心配をおかけしておりますが、引き続き感染防止対策を強化、徹底し、安心安全な施設運営に取り組んでまいりますので、議員各位のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
また、去る9月1日から9月5日にかけて南相馬市内で感染が判明した3名の感染者につきましては、いずれも町内の家屋解体工事に従事する作業員であることが判明いたしました。環境省からの報告によりますと、町内で一般の不特定多数の方々との接触はなかったとのことです。
この報告を受け、環境省に対しましては、あらためて速やかな情報提供と施工業者に対する感染拡大防止策の指導徹底を申し入れたところであります。
今日はここまで。