博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

公務優先

2012-12-08 18:22:30 | 日記

 今日は、平成24年度双葉地方町村議会議員研修会が郡山市で開催されました。浪江町の議員19名中、確か出席者が8名。浪江町議会では「公務優先」という言葉は、どこに行ってしまったのでしょう。全く情けないことです。

 さて、研修内容ですが、講師に「国家基本問題研究所理事長」の櫻井よしこさんを迎え、『今、私たちは何をすべきか -未来を担うこどもたちのためにー』と題し、ご講演をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 講演内容の要点(いつもですが、あくまで私のメモなので正確さに欠けることはご理解を)ですが、

・「国に頼るのではなく、自分たちで出来ること、やるべきことを考えるべきである」・・・・んー、なるほど。

・「国連化学委員会では、1986年のチェルノブイリ原発事故の死亡者は28人(全員消火にあった消防隊)、その後甲状腺ガンに発症した子どもは16人。また、年間100ミリシーベルト以下はガンの発症率・死亡率は認められなかったと報告している。放射能に関する本(放射能を怖がる人の本やその反対の本など)は様々であるが、国連という組織の委員会を信用すべきではないか」・・・・んー、どうなんだろう?

・「広島・長崎で原爆が投下され、約28万人(?)が死亡した。これは火傷など熱によるものである。その後国は、疫学調査を50年以上続け、19.5万人を対象に追跡調査をし、被爆者手帳の配布や医療費を無料にした。国の責任が求められる」・・・・んー、そうだよな。

・「エネルギー政策は、国策として太陽光・地熱・バイオマスなどの最先端の技術の研究をすべきであるが、風力は日本の環境条件では無理と言われている。ただし、ドイツは太陽光発電による固定価格買い取り制度で注目されたが、総電力量のわずか3パーセントに過ぎない。あの地震、津波でも女川原発は何ともなかった。避難所として1か月ぐらい使っていた」・・・・んー、とういことは、原発は再稼働すべきと?

 

講演終了後の質問コーナーでは、内容について異論が出たのは当然です。


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2 コメント

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公表 (三日坊主)
2012-12-08 18:46:56
会津若松市議会は、議員の出欠状況、議案に対する賛否等を議会の公報で公表しています。
情報公開が進んでいて、評価が高い運営と聞いております。
公務優先は、議員である以上、当たり前の筈、・・・残念です。
サラリーマンで言えば、欠勤で賃金カット、・・・さらに、業績評価は、▲です。
積極的に、情報公開をすべきか・・・と。
議員の通信簿、・・・出欠確認を見てみたい。
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Unknown (海猿)
2012-12-09 15:05:13
町村会が桜井よし子さんを呼んだのは、どんな意図があったんでしょう?

そもそも極右派の論客であることはご存じなかったんでしょうか。

今の双葉郡の復興・2Fの再稼働の布石でしょうか?

怖い話です。

ところで、浪江議会議員の皆様は、浪江に帰町する意思は御有りなのでしょうか?

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