東電に「喝」

　こんばんわ。

　先ほど強い地震がありまりたが、皆さん大丈夫でしたか？
被害など何もなかったことを祈るばかりです。また、浪江町内も何も無ければいいのですが・・・・。


　今日は、３日に開催した全員協議会の午後の会議内容について報告します。
　東電から、まず、来年１月１日に設立される「福島復興本社」の概要について説明がありました。「福島復興本社」は、福島県にあるすべての事業所の復興関連業務を総括し、原子力事故で被災された方々への賠償、除染、復興推進などについて、迅速かつ一元的に意思決定し、福島県の皆さまのニーズにきめ細やかに対応し、所在地は「Ｊヴィレッジ」内とするとのことです。
「迅速かつ一元的に意思決定」とありますので、賠償など前進することを期待するものです。
　
　次に、住民説明会の意見集約した「賠償」について、『前進なし回答』がありました。
回答後の質疑応答で、私は次の点について絞って意見や質問を東電にぶつけました。（私のメモからなので、発言や答弁に正確さを欠けることはご理解ください）

◎「個別に対応」というが、担当者によって判断が異なっている。是正してもらいたい。
　また、区域見直しにより行き来自由になった場合、現地調査をし「個別に対応」するのか。たとえば、３坪以内の建築確認申請をしなかった増築は名寄せ帳では増築前の㎡数のままになっている。外構は１０％、庭木は５％だが、それ以上にお金をかけていた。など

　→現地調査をし「個別に対応」すると回答

◎「相当な因果関係」というが、あなた方とは認識にずれがある。被害者の気持ちに寄り添ってもらいたい。
　たとえば、事故後、線量計を購入し請求したら、理由を聞かれた。駐車場代請求に契約書の添付を求められたが、なぜ領収書ではだめなのか。住民説明会に隣県などから参加したが、交通費が認められない。など

　→回答内容は「０」でした

◎就労・事業再開を「特別な努力」とあなた方はいうが、言われる筋合いはない。あなた方こそ賠償に対し「特別な努力」をしてもらいたい。

　→資源エネルギー庁がそういう表現をしたので使わせてもらいました。（たぶんこんな内容だったと思います）

＊その他当然、皆さんの代弁者として各議員から意見などが出ました。少しでも前進すれば良いのですが。


　急募：被災後結婚し、県内に住んでいるカップルいませんか？
　　　ある地方紙の知り合いの記者から、正月の特集で記事にしたいと電話がありました。
　　　心当たりがありましたら、明日の午前中まで私に電話いただきたいのですが、よろしくお願いします。