昨日の続きです。
○仮設防火水槽の設置について、ご報告いたします。
水道施設の安定した供給が確保されていない中、万一の火災に備え、仮設防火水槽の設置をいたします。設置場所は、消火水利の供給が不安定な箇所とし、高瀬の丈六公園など6箇所に設置いたします。
防火水槽は組み立て式で1箇所につき約40トンの水を貯水します。これは一般的な住居が万一火災になった際の初期消火においても有効な水量であり、また、組み立て式であることから、設置場所の水道水利が確保された場合等には、分解・移動することで別の場所に再設置することも可能であります。
この防火水槽の設置、常備消防との連携を強化することにより、これまで以上に町内の防火活動・消火活動を強化し、町の安全が確保される環境整備づくりに取り組んでいきたいと考えております。
○防犯カメラの設置について、ご報告いたします。
平成26年2月に町内8箇所に防犯カメラを設置しましたが、本年8月より、町内の更なる防犯強化対策として、新たに22箇所にカメラを設置いたしました。
今回設置したカメラは、前回設置したものと違い、様々な特徴があり、画像や音声はすべて帰町準備室内の監視モニターに転送記録され、24時間体制で監視することができます。
このカメラを設置することにより、町内の防犯監視体制が強化され、町民の皆さまがより安心できる環境を整えていきたいと考えております。
○浪江町消防団の活動状況について、ご報告いたします。
本年6月7日に、郡山市ユラックス熱海において第67回福島県消防大会、7月27日には川内村村民体育センターにおいて第63回福島県消防協会双葉支部幹部大会が開催され、浪江町消防団・佐々木保彦団長はじめ幹部団員等が参加いたしました。
福島県消防大会では13名、双葉支部幹部大会では22名の団員が表彰され、消防団員として、長年の功績を讃えられました。
また、毎週日曜日には各分団による町内パトロールが継続して行われております。パトロールにより、町内の防犯防火に努め、より一層の安心できる町づくりに貢献できるよう、今後も継続してまいります。
今日は、ここまで。
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