<福島民報ニュースより>
高速道避難者無料延長へ
太田国交相は、再開通式で避難者の高速道路の無料化措置を来年3月31日まで1年延長する方針を示した。原発事故に伴う避難者と、自主避難の母子・父子避難世帯が対象で、期間は3月31日までとなっていた。22日、県と広野、楢葉、富岡の3町が再開通式に先立ち延長を要望。太田国交相は再開通式のあいさつで「復興庁と協議した上で、1年間延長する案で調整するよう事務方に指示した」と述べた。
原発避難者の無料化は、平成24年4月1日に始まった。国交省が指定した東北、磐越、常磐各自動車道のIC計30カ所から高速道路に出入りする場合、首都高速道路など一部を除いて全国の高速道路を無料で通行できる。
自主避難者の「母子・父子避難」の無料化は25年4月26日に開始された。元の居住地と、避難先の最寄りIC間の料金を無料にしている。
太田国交相は3月31日が全車両無料通行の期限となっている南相馬-相馬IC間についても、26年度に相馬-山元(宮城)IC間が開通するまで延長する方針を示した。
原発避難者の無料化は、平成24年4月1日に始まった。国交省が指定した東北、磐越、常磐各自動車道のIC計30カ所から高速道路に出入りする場合、首都高速道路など一部を除いて全国の高速道路を無料で通行できる。
自主避難者の「母子・父子避難」の無料化は25年4月26日に開始された。元の居住地と、避難先の最寄りIC間の料金を無料にしている。
太田国交相は3月31日が全車両無料通行の期限となっている南相馬-相馬IC間についても、26年度に相馬-山元(宮城)IC間が開通するまで延長する方針を示した。
( 2014/02/23 11:30カテゴリー:主要 )
*朝、新聞に目を通すと1面トップに「常磐道『広野ー富岡』再開通」を伝える記事が。
その下段には、「高速道避難者無料延長へ」と伝える記事が掲載されていました。取り急ぎお知らせします。
ただ、あの区間は高線量地区、停車することはあり得ないとは思いますが、地元の要望もあり復興?を牽引するためとはいえ、ちょっと乱暴だなという気がしてます。
あの地区の除染の結果を見ても、完全なる除染は不可能だと知りました。
東電側も認めてると…。
どう思いますか?
そもそもは東電社員が精神的賠償の打ちきりや返還請求された問題から来ています。
そして納得出来ない東電社員がADR をして和解案を提示され、東電が拒否しています。
少なくとも該当する東電社員15名で、転勤をして来た社員のようです。
一般避難者も転居によって、精神的賠償の打ちきりや返還請求される可能性があるとの毎日新聞の報道には疑問です。
2013年の秋に結婚による転居によって、精神的賠償打ちきりが数件起きて東電批判になり、文部科学省、エネルギー庁が結婚や転居による理由では打ちきりを認められないと批判と是正をさせています。
これも毎日新聞の報道でしたので、今回の報道との矛盾もあります。
その経緯と基本的人権がありますから、転居での精神的賠償打ちきりにはならないと考えます。
そして、転居だけで精神的賠償を打ちきりをやれば、原賠審の中間指針を無視することにもなり、世論も大きく東電批判されるのは東電も分かっています。
もう少し、時間と様子を見ないとはっきりしませんが、東電と東電社員の賠償問題だけの感じもします。