Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

5/7(日) 本日の狙い GⅠ NHKマイルC

2023-05-07 | 予想

 

 今朝雨が降り出しました。yahooの天気予報によれば、今日の東京・府中の天気は、終日雨ですが、日中は1時間に2~3ミリ程度、夜になってから降りが強くなって、風は南風で平均4~5mといったところです。昨日の東京競馬を見ていると、砂煙が舞うくらい乾燥していましたので、芝は重はあっても不良までは悪化せず、ひょっとしたら稍重くらいでレースが出来るかもしれません。

 今日のGⅠ・NHKマイルCの検討をする前に、昨日狙いのレース、GⅡ京都新聞杯の回顧を少し。結果だけ見るとほぼ人気どおりの決着でしたが、上位5頭の着差はクビ、クビ、アタマ、クビですから、もう一度レースをしたら順番が入れ替わるかも知れません。サトノグランツが一番の上がり脚を見せて勝ちましたが、3週後の本番ダービーで皐月賞組を凌ぐ脚だったかというと、そこはやや疑問で、川田くんが次も乗るなら穴候補までというところでしょうか。予想の方は朝の狙いどおりでしたが、実は午後に急な用事が出来てしまい、ライヴ予想から離れてしまって、後でよく振り返ってみると、昨日の京都競馬は枠の出目としては、サトノグランツ(5枠)の入っていた258枠よりも147枠の方が強く出ていたので、枠の流れにしたがって普通に予想していたら、7枠のマキシ(4着)か、1枠のオメガリッチマン(6着)あたりを軸馬にするところでした。用事が入らなかったら危ない展開だったと思います。

 では、本日の東京11RNHKマイルCについて、前売オッズを見ながら枠の人気と狙い馬を並べてみようと思います。〇数字は単勝人気順です。

 5/7(日) 東京11R GⅠ NHKマイルC 芝1600 

 〇1番人気枠=7  カルロヴェローチェ①         

 〇2番人気枠=3枠  エエヤン④           

 〇3番人気枠=5枠  オオバンブルマイ①         

 〇4番人気枠=8枠              タマモブラックタイ⑫                            

 5番人気枠=2  ウンブライル⑦     ショーモン⑩      

 〇6番人気枠=1枠  モリアーナ⑥                  

 〇7番人気枠=4枠  セッション⑧      オールパルフェ⑭   

 〇8番人気枠=6枠   シャンパンカラー⑨   

 オオバンブルマイ(武)とカルロヴェローチェ(レーン)が1番人気で競り合っていますねぇ。みんな予想に難渋している様子がうかがえます。私も昨晩までは、武が乗るので嫌な感じはありましたが(人間武は尊敬していますが、個人的に馬券の相性がよろしくないので)、前走アーリントンCの重馬場で繰り出した末脚を評価して、オオバンブルマイから狙おうかと考えていました。昨晩は確か3番人気だったはずですが、1番人気になるんなら、ちょっと敬遠したいです。

 枠の人気順を見ると、258枠がすべて5番人気以内に入っているので、「例のパターン」に合致します。昨日の京都新聞杯でも、このパターンで8枠12番のリビアングラスが3着に残っているので、二番煎じな感じもしますが、このレースも同じ攻め方で、2枠の2頭から。4番ショーモンは調教で好調が伝えられていて怖い一頭ですが、実績的には3番ウンブライルの方ですかねぇ。ルメールさんが米国遠征のため、乗り役が(横山)武史くんに代わるのが不安ですが(乗り慣れていないという意味です 笑)、逆に言えば、ルメールさんが乗っていればもっと人気をかぶるかも知れないので、馬券的妙味は増したと思います。ただ、追い切り情報が芳しくないので、ここは二頭両睨みでいこうと思います(もし、今日の東京が258枠が弱い展開だったら、1枠のモリアーナなど、他の狙いに即切り替えます)。

 相手には、ドルチェモアやダノンタッチダウンら、実績馬を思い切って外し、タマモブラックタイ、オールパルフェら、二桁人気の馬たちを加えておこうと思います。

 NHKマイルCはだいたい好天の良馬場でレースが行われるイメージでしたが、調べて見ると、2000年代は雨中のレースが続いていました。参考までに該当する2003、04、06、07年の結果を以下に載せておきますが、馬場が重・不良まで悪化した例はなく、07年が稍重ですが、あとは降雨でも良馬場でした。〇数字は単勝人気順、[ ]は前走です。

 2003年 小雨・良 

(1着)ウインクリューガー ⑨ [毎日杯8着]

(2着)エイシンツルギザン ⑤ [NZT1着]

(3着)マイネルモルゲン  ⑥ [ベンジャミンS1着]

 2004年  雨・良 

(1着)キングカメハメハ  ① [毎日杯1着]

(2着)コスモサンビーム  ④ [皐月賞4着]

(3着)メイショウボーラー ③ [皐月賞3着]

 2006年  雨・良 

(1着)ロジック      ③ [NZT3着]

(2着)ファイングレイン  ⑨ [NZT2着]

(3着)キンシャサノキセキ ⑥ [マーガレットS4着]

 2007年  雨・稍 

(1着)ピンクカメオ    ⑰ [桜花賞14着]

(2着)ローレルゲレイロ  ① [皐月賞6着]

(3着)ムラマサノヨートー ⑱ [NZT14着]

 2007年ほど荒れなくて結構ですので、狙い馬たちが先にゴールを駆け抜けてくれることを期待しています。さて、どうなりますか、何か3月の高松宮記念の再来になるような気配が漂います。

 本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日がんばりましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする