金曜の今日は、上半期のグランプリレース、日曜京都の宝塚記念に出走する各馬の追い切り評価を集約してみます。web上に情報を上げている管理者のみなさん、いつもおつかれさまです。
日曜 京都11R 宝塚記念 GⅠ 追い切り評価 まとめ
★★★★★ 5.0 ルージュエヴァイユ ドウデュース
☆★★★★ 4.5
4.3 ソールオリエンス ローシャムパーク
4.1 ベラジオオペラ
★★★★ 4.0 シュトルーヴェ
☆★★★ 3.5 ジャスティンパレス
3.3 ブローザホーン
3.1 ディープボンド
★★★ 3.0 ヒートオンビート
平均値が★5つ満点評価なのが、ルージュエヴァイユとドウデュースです。去年5歳牝馬のスルーセブンシーズが2着したように、このレース、過去の傾向からは牝馬が好走します。前走大阪杯で鋭く伸びて3着だったルージュエヴァイユは好調が続くタイプでもあり、ここでも期待大でしょう。ドウデュースは追い切り評価でケチをつけている人は、私見の範囲で皆無でした。海外遠征帰りですが、疲れもなく、有馬記念に続くグランプリ制覇に抜かりなしといった印象です。ともに上位人気になるのは確実でしょう。それから、ソールオリエンスの上昇を評価する声が目立ちました。世代間比較では劣勢の4歳馬で、大阪杯を勝った同じ世代のベラジオオペラにも水をあけられた感じはありますが、ここで「復活」の可能性も出て来ました。あと、ローシャムパークとシュトルーヴェは依然好調をキープ、私が週明けに本命視した、去年2着でドバイ帰りのジャスティンパレスは、何とか間に合ったといった程度です。
問題なのは、日曜の京都は大雨の予報が出ていて、けっこうな道悪が予想されることです。良馬場だったら、上の評価順で丸く収まるかもしれませんが、過去を振り返れば、稍重で施行された2018年などは、人気馬たちがすべて圏外に沈み、⑦⑩⑫人気で決まる大波乱となりましたし、京都で行われた2006年も雨・稍重でしたが、ディープインパクトが勝ったものの2・3着には⑩・⑨人気を連れてきました。今年も京都開催で雨重となると、波乱の気配が濃厚だと思います。そこで注視したいのが、京都の重で実績のあるブローザホーンと、同じく京都・重でGⅡ勝ちのあるプラダリアです。特にプラダリアは、今回調教採点でC評価をつけている人が多く(評価平均2.1)、上に名前が出ませんでしたが、軽視禁物であることは強調しておこうと思います。もし馬場が不良まで悪化したら、カラテの出番まであり得るでしょう。はたしてどうなりますか。あとは、オッズを見ながら考えようと思います。
沖縄が梅雨明けして、今度は本州が梅雨本番です。あまり降って大きな災害になるのだけは勘弁です。
本日もお読みいただきありがとうございました。よい週末となりますように。
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