今年の政党助成金の申請があったという記事を見たのですが、何というのか、自民党に160億円も助成金(税金)を支給していいんですかね。少なくとも減額措置くらいしなけりゃ、反省なんかせんでしょう。日大なんか今年も私学助成金はゼロですよ。本当に反省してるんだったら、辞退するか、自主返納しろよって思いますけどね。
政党交付金、自民党160億円で首位 24年分の本社試算 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
さて、今日は土曜に組まれたハンデ戦、初富士Sを事前検討してみます。日経新春杯で4着に敗れたハーツコンチェルトが連闘で出て来ますし、前走大敗したダノンザタイガーも巻き返しを期しているでしょう。3勝クラスのレースですが、重賞戦で好走してきた馬が出走して、意外にレベルの高いレースになるかもしれません。ただ、ハンデ戦の上に雨馬場となると、上位陣が馬群に沈むシーンがあるかも知れませんので、ちょっと楽しみです。
初富士ステークス【2024年1月20日中山11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
初富士ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2024年1月20日中山11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
芝2000ハンデの条件で施行されたのは過去2年だけですので、あまりデータがあてになりませんが、ここ2年とそれ以前の過去10年のデータを併記して、傾向らしきものを押さえてみようと思います。
1)斤量(ハンデ) ※( )内は今回の該当馬。左頭数が過去2年。右頭数がその前8年。
・57㌔ 9頭
・56㌔ 4頭 7頭(サンセットクラウド)
・55㌔ 7頭
・54㌔ 2頭 1頭
2)前走(ステップ)※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順
〇2勝クラス 2頭 4頭(グランドカリナン③2着)
〇常総S 1頭 3頭(ルドヴィクス⑪10着 モリノカンナチャン⑭14着)
〇グレイトフルS 1頭 3頭(シルキーヴォイス⑩10着)
〇美浦S 4頭(※開催時期が12月から3・4月に移行)
3)性齢 ※頭数は延べ数
〇4歳 2頭/7頭 〇5歳 3頭/6頭 〇6歳 1頭/7頭 〇7歳以上 0頭/4頭
/◇牝馬 1頭/3頭 ◇騸馬 0頭/1頭
4)血統
競馬ラボの血統分析を参考にすると、エピファネイア(ロベルト系)の産駒が好走する傾向です。馬場が悪化しそうですので、ハービンジャー産駒も押さえておくと、以下の2頭が該当します。
中山芝2000mの血統分析【2024年1月20日中山11R】 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
〇父ロベルト系(モーリス)
・ルドヴィクス:父モーリス/母父シンボリクリスエス(ロベルト系)*サンデー4×3/ロベルト5×4
〇父ハービンジャー(ノーザンダンサー系)
・モリノカンナチャン:父ハービンジャー/母父サンデーサイレンス
5)宮田式バイオリズム
最後に、宮田式バイオリズムが◎の馬を見ておきます。
・クライミングリリー 3・3・1・8
・グランドカリナン 2・1・2・6
・サンセットクラウド 3・3・5・12
・ダノンザタイガー 1・2・1・1
・ハーツコンチェルト 1・1・2・5
・ヘッズオアテールズ 3・2・2・10
6)結 論
構図としては、ハーツコンチェルトとダノンザタイガーの4歳馬対決で、他馬が2頭にどこまで迫れるかといったところでしょう。しかし、ハンデ戦で雨となると、重馬場の巧拙が出る気がします。一応両4歳馬を立てるとしても、狙いたいのは54㌔の6歳牝馬クライミングリリーです。重馬場は昨年3月のスピカS2着(ローシャムパークは①人気5着)があるように、割と得意なので、2強に割って入る気配濃厚だと思います。あとは、ヘッズオアテールズと大穴でモリノカンナチャンの激走でしょうか。人気馬に下位人気が絡むヒモ荒れを念頭に馬券検討をしてみたいレースです。
土曜は京都のメインもハンデ戦の石清水Sが組まれています。こちらも4歳牝馬のマラキナイアに人気が集まりそうですが、今のところホウオウカラーズかタガノディアーナあたりが雨でも走ってくれないかと期待しています。穴はソレイユヴィータとトオヤリトセイトではないでしょうか。
明日は金曜なので、今週の重賞競走の追い切り情報を集約しようと思います。本日もお読みいただきありがとうございました。雨になる前に今日明日で外仕事に区切りをつけたいところです。今日も一日がんばりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます