HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

信州ツーリング2011 PART6

2011-11-06 21:00:30 | バイクロングツーリング


 今年のお盆休みに行った「信州ツーリング」も今日で最後。ツーリング記事で最後まで投稿できたのは久しぶりです 途中で止まっている記事も多いので、楽しみにされている方には申し訳ないです。他のツーリング記事も早く投稿しないといけない(思い出せる?)と思う今日この頃です。

PART6 高ボッチ高原



 八島ヶ原湿原から少しだけ「ビーナスライン」を走り、和田峠からR142に入る。この辺りに来たら「ビーナスライン」しか目に入らなくて(?)、今まで「ビーナスライン」上からローカルなトンネルがあるなぁと眺めていたのが、↑のトンネル。車の幅1台分しかないトンネルだけど、これが「中山道」の和田峠のトンネルだった。「中山道」といえば、もっと立派な道と思っていて、こんな400番台道のような道でいいのかと思っていれば、こちらは旧道で、「新和田トンネル」(有料)が「ビーナスライン」の直下を貫いていて、こちらがメインとなっている模様。なので、新道と合流してからは、立派な走りやすい国道となっていた。




 和田峠を駆け下りると下諏訪の街となり、ここから高速で帰ってもいいのだけど、時間が早いので、塩尻市にある「高ボッチ高原」を目指すことにした。こちらは、「アウトライダー」の今年の8月号で紹介されたいたところ。こうやって思うと毎年のように信州には来ているけど、まだまだ知らない土地が多いなぁと思う。「中山道」から分かれ、「高ボッチスカイライン」という道にはいるが、1.5車線の山岳道路で本当にこの先に「高原」があるのか疑ってしまう。結構登ったところに広大な広場が現れ、さらに進むと広大な駐車場があった。「ビーナスライン」と比べるとマイナーなためか、駐車中の車は10台ほど。観光客の姿もまばらで、穴場みないなところだと思った。





 駐車場から山頂までは400mほど。これが今回のツーリングで最後の「トレッキング」となった。まぁ片道400mを「トレッキング」というかどうかは別にして・・・残念ながら締めくくりは、霧となってしまい、晴れれば「諏訪湖」が眺めれれるハズが、見えなかったのは残念。また次の機会に期待するとしよう。
 それと今、「ツーリングマップル」を見ていたら、さらに先に「鉢伏山」(標高1,929m)があって、「360度の大展望」と書いてある。ここも機会があったら行ってみたいと思った。



 涼しかった「高ボッチ高原」を駆け下り、今回は、少しだけ伊那地方をツーリングして帰ることにした。茅野からR152を走って伊那地方に入る。途中の「杖突峠」に手打そば屋があるとのことだったので、そこで昼食を取ることにした。断崖絶壁に建つこのお店は、八ヶ岳方面から霧ヶ峰、諏訪湖、そして先ほど行った「高ボッチ高原」まで遮るものなく一望できる。霧も晴れ、信州ツーリング最後の締めくくりとして相応しいところだった。



 たしか「十割そば」だったと思う。この絶景を見てゆっくりと食べたいと思うのは、わがままな思いで、このお店には「そば」を食べる極意みたいなものが書かれていた。



 ① はじめはツユを使わずに、そのまま「そば」だけを食べる。
 ② そばに少し塩をつけて食べる。
 ③ ツユは少しだけそば猪口に移す。
 ④ そばに少しツユをつけて食べる。
 ⑤ わさびはツユに溶かさない。
 ⑥ おいしいうちに食べる。

 おいしいそばを食べるコツとでもいうのだろうか?ツユは脇役みたいな感じで、3分間程度で食べるのが⑥のおいしいうちに食べるという流儀になるそう。なので、絶景を見てゆっくりと食べることはできない。まぁここまで言われるだけあって、なかなかおいしいおそばだった。



 お店の横には展望台もある。この後、杖突峠を越えると、今までの信州の建物の造りとは一変して、日本農家の家屋が目に付くようになった。バイクなら簡単に峠をパスすることができるが、これだけ見ても、違う地方に来たなぁと実感させられる。気温も上がり、残暑が厳しく感じるようになった。
中央道駒ケ根ICから中央道に乗り、奈良を目指す。一般的なお盆休みは昨日で終わっているからか、渋滞もなく帰ることができた。残念だったのは、恵那SAから夕立ちにあったこと。まぁこの時期だから仕方がないか・・・今回も無事、帰ってきた。

 前にも書いたように、今回の信州ツーリング、総走行距離は1,099kmとなりました。普段は大きすぎると思うこともあるR1200GSも、これくらいの距離を走るなら、ちょうどいい感じです。バイクを降りて、大自然をトレッキングをするのも、なかなかいい感じ。普段の生活とは違う世界を味わえて、いい気分転換になりました。



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