今日は、先月バイクの免許を取ったＭ氏とツーリング。今までの記事を見てみたら、どれもソロツーリングだけど、今日は２台です。しかも初心者の方とツーリングとなると、もう６年ぶりくらい。というわけで、コースは交通量の少ないと思われる、丹波地方に決定！出発です。
コース:自宅(橿原)→(西名阪・近畿道)→吹田→(府道2)→池田→(R176・R173)
→瑞穂→(R9・府道73・R372)→湯の花温泉→(R477・府道4)→妙見山→
(府道605・R423他)→池田→(府道2)→吹田→(西名阪・近畿道)→自宅
立ち寄った道の駅:能勢くりの郷(能勢町)、瑞穂の里さらびき(瑞穂町)
立ち寄った温泉:湯の花温泉亀岡ハイツ(500円)
このコースで約２８０㌔。途中でＭ氏と合流し、ひとまず能勢へ。ず～っとご無沙汰していたＲ(国道)173号だけど、今月はこれで３度目。まぁこれまでは夕方以降に南下してたけど、今日は日中北上するということで、ようやく景色を楽しみながら、ツーリングできた。紅葉がちょうど見頃で山肌が燃えているのが分かる。道の駅能勢を過ぎた辺りから交通量激減。ちょっと寒いかなと思ってると瑞穂町に入った途端小雨に。昼食中に小雨は止み安心。
湯の花温泉「亀岡ハイツ」で一風呂浴び、今回の目的達成と思ってると、Ｍ氏の「観光がない」の発言で、帰りに妙見山に行くことに。僕は妙見山には行ったことがなく、山上に何があるのかも知らずに行ったけど、結構登り。山上で駐車場に迷い急坂でＵターンしなければならなくなって、冷や汗かいたけど、この山からの展望は素晴らしいかった。阪神エリアを遠望。しかも夕暮れ時で幻想的！山上付近は紅葉は終わりだったけど、見渡す下界の景色は紅葉真っ最中。かなり立派な展望台なのに、他に観光客がいないのが、また不思議。山門で兵庫県と大阪府の府県境になってるのは笑えたが、その先にお寺があってびっくり。妙見山って神社だと思ってました。でもこのお寺やこの周りの建物がすごく歴史ある建物で雰囲気がいい。最近は昔の建物でも壁を塗り替えたりして、きれいにしているけど、ここは昔からの山寺がそのままで残されていた。休憩室に入るとこれまた懐かしい匂い。できればこのままで残して欲しいなぁ。
↑参拝道には歴史がありそうな建物が並んでいる。平日の夕方だから、どこも
開いている店はなかったけど・・・
↑妙見山の展望台より、ようやく現れた夕日を眺める。池田市街地から15㌔
ちょっとでこの風景。でも、周りは静寂に包まれていた。
で、下界に降りると渋滞、渋滞。これがなかったら、いつも来たいと思うんだけど、まぁ都会だから仕方ないか。Ｍ氏の運転も慣れてきたみたいだし安心。よかった、よかったというわけで今日の画像(一番上の画像)は、妙見山の駐車場で撮影したＭ氏のバイクと僕のバイク。Ｍ氏のバイクはカワサキの「ZZR400」。純粋なツアラー仕様。まだ生産が続いていたんですね。僕が学生時代の頃(８年程前)までは、必ず周りに一人は乗ってるバイクで、ツーリングに行っても必ず見かけたバイク。実を言うと、僕が公道で初めて運転したバイクもこのZZR400でした。友達のを借りて運転したけど、大学の周り一周しただけで多分自転車で回った方が早かったかも・・・あの時はそんな低速で走ってもドキドキしたものだったなぁ。でも今のZZR400は塗装がシンプルになって高級感がある。昔のは帯とか色々入っていて、ごちゃごちゃした印象があったが、今の方が大人っぽい色でいいですね。それと音が静かになったような気がした。なかなか熟成されたバイクです。
更新情報：2005年12月6日、妙見山の画像を文中に２枚追加しました。
