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さきほどYahoo!ニュースを見ていたら、こんな記事に目が留まった。
「<霧笛>役目終え姿を消す 3年計画で信号所全廃 今年度中、道内7カ所も/北海道」
霧笛とは、「音で船舶の安全航行に大きな役割を果たしてきた」もので、「ボーボー」という音を海に向けて発信していた。夏の北海道、天気の悪い日に根室地方の岬へ行けば、必ずといってもいいほど、聞こえてきた名物が「レーダーやGPSなどが船舶に搭載され」、役目を終えたとのことで廃止されるらしい。ボクも2005年夏に訪れた時に納沙布岬で動画に収めており、背後から突き落とされるような音波を感じてびっくりしたのを覚えている。
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霧多布のキャンプ場では、名前の通り霧が多いので、夜寝る時に遠くで「ボー、ボー」と鳴っているのを聞きながら寝ることもあった。この音を聞くと、日本の最果てに来たなぁと思ったものだが、もう今年度中に全廃されるらしい。なかなか哀愁ただよう音だったのに残念に思う。