HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

瀬戸内ツーリング2017新春 PART1

2017-01-22 22:39:05 | バイクロングツーリング


 今年の正月は5年ぶりに長距離ツーリングに出かけてきました。会社員にとっては長期休暇といえば、夏期休暇と冬期休暇くらい・・・5年前までは冬期休暇にも毎年長距離ツーリングに出かけてましたが、5年前に大雪に遭遇してさすがにこの時期のツーリングは天候と隣り合わせで何かあったら危険かなぁと思って、止めてたのです。でも、昨年もそうだったのですが、暖冬で最高気温を見てても10℃以上になってるし、雪の心配はないだろうと判断して、瀬戸内方面へ1月1日に行くことを決め、宿の予約を取った次第。今や宿の予約もネットだし、便利になりました。1日前でも十分に空きがあるし、思い立った時に予約が取れるのですから・・・そんな感じで1月2日の朝、西へ向けてバイクで出発しました。

1日目 1月2日

route:自宅(奈良・橿原)⇒柏原IC⇒(西名阪道・近畿道・中国道・山陽道)⇒河内IC⇒(R432)⇒竹原⇒(R185)⇒呉⇒(県道66・音戸大橋)⇒倉橋島⇒(R487・早瀬大橋)⇒陀峯山(東能美島)⇒(県道44他)⇒小用港(江田島)~~(瀬戸内シーライン・フェリー)~~呉港⇒呉

宿泊地:呉森沢ホテル

距離:425km

 

 

 天気予報の最高気温は10℃以上だったけど、やっぱりこの時期の高速道路走行は寒い!1月2日だと、まだ帰省の時期が早いのか中国道の宝塚を始め、空いているのはいいけど、ようやく寒くなくなってきたなと感じたのは広島県に入って、福山あたりから。

 その先、竹原市内から海岸線を走るために河内ICで山陽道を降り、穏やかな瀬戸内海を眺めながらR185を走る。そして、昨年の春のツーリングでは行けなかった呉近郊の島々をのんびり走ることにした。





 音戸大橋を渡る。狭い海峡を渡るのに独特のループを駆け上がり、下る。日本一短い渡し船は正月休み。新しい第二音戸大橋も西側に架かっているけど、昔からある音戸大橋の方が島へ渡る気分が味わえる。



 早瀬大橋はなかなか立派。音戸大橋と共に無料なのがいい。東能美島ではツーリングマップルで紹介されていた「陀峯山パノラマ展望台」へ行ってみた。名前もさることながら、ここへ向かう道が大変。一車線のガードレールなしの林道で今回のようなF700GSなら行けるけど、大排気量のバイクならちょっと登りにくいだろうな。でも頂上まで登ってみると、瀬戸内海の穏やかな景色が広がっていた。











 ちょうど日が傾きかけた時間になり、呉や遠くは宮島まで見えた。近くの湾に目を移すとかきの養殖場があり、なかなか絶景。これだけの景色なのに観光客は皆無。ちょっと行くのは大変な道だったけど、これだけの景色を一人占めできるのはいい。ホントは夕陽も見たかったのだけど、行き来た道を戻らないといけないので、下りる。
 展望台に行く途中に呉行きのフェリーの看板があった。来た道を戻れば今日の宿泊地、呉へ行けるけど、ここは江田島まで行ってフェリーで呉へ向かうことにする。このフェリー航路、結構本数があると思ったら、大間違いで乗れたのは最終から2本前だった。まぁ下調べなしで行ったらこんなことはよくあるね。

 

 

 陸路、呉まで行こうとすると距離があるから、結構利用があるんじゃないかなと思ってたら、この通りがらがらだった。小用港では係り員の年配の男性に切符の買い方を来たら、典型的な広島弁でホッとする。呉までたった20分の船旅だけど、旅の途中で船に乗れるのは変化があって好き。こんな乗船率でも係員の方はきちんと誘導してくれる。







 この時期の日の入りは早く、夜景を眺めながらのクルージングとなった。三日月がきれいだったけど、ちょっと揺れたかな?呉港は大和ミュージアムの隣だった。昨年の春に来た時は混雑していたけど、この時期のこの時間だから人影もまばら。寒くなる前に宿に入り、1日目は終了となった。

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 今回のツーリングは↑のようにGIVIのトップケースV46にすっぽり入るペアスロープの”スポーツバッグ”を持って行きました。1泊2日程度の旅行ならこのバッグで十分荷物が収まります。



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