この連休は冬将軍到来で寒かったですね。せっかくの連休だったけど、毎年この時期は会社の決算処理で大忙し・・・ちょっと一息というわけで、ぶらっと和歌山県は湯浅町までドライブに行ってきました。
一昔前なら随分と遠くに感じられたけど、この方面も高速道路が整備されて随分と早く気軽に行けるようになりました。今日も自宅から1時間半ちょっとで行けました。途中、雪が降っていた区間もあったけど、高速から降りて、車から降りるとやっぱり紀の国和歌山、奈良よりは暖かく感じました。
ちょうど湯浅に昼前に到着したので、駅前にある"かどや食堂"さんで昼食をいただきました。「さしみとしらす丼の定食」をチョイス。「しらす丼」は湯浅の人気メニューになっているそうで、新鮮な大きめのしらすがたっぷりと載っていて美味しい!タレも絶品で食べやすかったですね。やっぱり海の街ですね。
昼食後はぶらっと街並みを歩いてみました。醤油発祥の地として知られる湯浅は紀伊半島に面した温暖な風土と古代から開けた長い歴史に彩られた町だそうです(町のパンフレットより)。熊野古道を散策していると曇っていた空も晴れてきて、歩いているとちょうどいい気候になってきました。
帰りは、もう10年以上前に行ったことのある、有田鉄道の金屋口駅に行ってみました。2003年に廃線となって確かその直後に一度行ったことがあって、まだその時は当時走っていた車輛が留置されていた覚えがあります。今日行ってみて、なんと"有田川鉄道公園"として整備されていて、しかも体験運転が実施されているではありませんか。近づくとハイモ(当時走っていたレールバス)のエンジン音が聞こえてきたので、未だ現役だったのかとびっくりしました。↑の鉄道交流館の内部は、鉄道模型のジオラマや当時の資料が展示されていて、小さいながらも見ごたえがありますね。というわけで、ここからは鉄ちゃん以外の方は少々つまらない話になってしまうかも?
旅しているとたまに鉄道公園ってあるけど、やっぱりエンジンがかかった生きた車輛があるっていいですね。ディーゼルエンジンが聞こえる。音って大事なんだなと思います。体験運転日は毎月第2、第4土、日にあるそうです。ハイモ(↑の真ん中の車輛)なんて現役時代、注目されることなんてほとんど無かった記憶があるけど、小さいお子さん連れの家族に大人気!ハイモはおそらく現存する旅客用の鉄道車両の中では、一番小さいんじゃないかな?ほのぼのとした雰囲気が印象的でした。
ハイモが自走すると思ってたら、この保線用のモーターカーが牽引しているようです。ハイモが小さいのでこのモーターカーが大きく見えますね。
↑ 実際の運転シーン。構内を行ったり来たりするだけなんですが、事前情報なしでこんな光景に出会うとなかなかいいものです。モーターカーがハイモを牽引するなんて、模型の世界そのもの。でもちゃんと手旗信号を振っている係員もおられて、なかなか本格的です。
他にも機関車や貨車、キハも展示されていて、貨車の方は補修作業もされていたから、今後はハイモ以外にも動かせる計画があるのかな?↑のキハ58は富士急行乗り入れの両運転台型だから、鉄ちゃんからしてみれば希少な車輛ですね。きちんと"アルプス"の愛称板も入っていたし・・・廃線から15年が経とうとしていますが、このような形で後世に伝える施設が残っているのはいいものです。
この駅舎も健在でした。キハが停まっているから、現役時代と変わらない気がしますね。
今日はぶらっと出かけた割には楽しめました。上は湯浅の街にあった古いタイプの郵便ポスト。何度も補修された跡があって、歴史を感じさせます。2月ももう後半。なんせ2月は28日しかないからなぁ・・・またまた忙しい日常が始まりそうです。
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