PART1 日本海から信州入り
1日目 5月4日
ルート:自宅(奈良・橿原)→(R369他)→針IC→(名阪国道)→壬生野IC→(R307他)→八日市IC→(名神・北陸道)→能生IC→(R8)→上越→(R18)→野尻湖
距離:544㎞
国民宿舎杉久保ハウス泊
今年のGW、5月4日~6日にかけて行った信州ツーリング。1日目はほぼ移動の日となった。例年なら名古屋から中央道経由で向かっていたが、GW中の渋滞を避ける意味で、今回初めて日本海側から信州へ入る。週間天気予報が外れて、曇りや雨マークが表示されていたので、カッパを着て出発。針ICに入る手前から雨に降られ、伊賀地方に入ると晴れてきて、琵琶湖が見えてきたころから雲行きが怪しくなり、敦賀の手前の峠越えは完全な雨・・・電光掲示板には富山県の小矢部ICまで傘マークになっていて、どうやら初日のツーリングは雨が降ったり、止んだりの厳しい天気になりそう。
↑福井県の杉津PAにて
2年前の夏に北陸道を走った時は台風の中だったので、それに比べれば今回はマシ。電光表示板通りに小矢部IC付近で雨が上がり、景勝地の親不知を気持ちよく走る。糸魚川IC付近では、付近の山に雪が積もっていてビックリ。もうGWというのに、季節が逆戻りした感覚に襲われる。2年前と同じ蓮台寺PAで昼食を取り、せっかく日本海側を走っているのだからと、能生ICで降りて、日本海沿いに国道を走ってみることにした。
日本海という言葉に似合う荒波。完全に冬の気分となる。しかも強風が吹き荒れていて、停まっていたらバイクごとコケてしまいそうなくらい。さらには雨が降ってきたので、景色を楽しむのはそこそこにして、宿へ向かうことにした。
上越市からR18に入ると、国道から分岐した道に残雪が残っていたり、国道脇に除雪車がよけたと思われる雪が大量に残っていた。今年は例年になく大雪だった地域がこの辺りで、その時の雪が未だ残っているのだろう。雨はまだ降り続いていて、霧も少し出ていて、真冬のツーリングに来ているみたい。北国街道の名にある意味ふさわしい感じがした。
17時前に今日の宿泊地である「野尻湖」に到着。確か中学時代の歴史の教科書だったか、「ナウマン象」の化石がこの湖で出土するとか習ったことがあり、名前は知っていたけど、訪れるのは初めて。いたる所にゾウさんの形をしたモニュメントが見られる。水上スポーツや釣りが盛んだそうで、この日は雨だったのに、釣りを楽しんでいる人は多かった。
宿の位置を確認して、「野尻湖」を1周する。あっという間と思っていたら、今ネットで調べると1周16kmもあり、所々狭い箇所もあって、GSで走るのは大変なところだった。↑の写真は湖の東側で撮影。
宿は国民宿舎で正直雨の中のツーリングだったから、玄関に焚かれていた石油ストーブがありがたかった。夕食も食べきれないくらいの色々な種類の食材に満足。館内も清潔で、それでいてGWなのに1泊2食付きで6,500円(じゃらんネット価格)という低価格は財布に嬉しいかぎり。バイク旅にはピッタリの宿だと思った。
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